もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

弘前さくらまつりに行ってきました。

5月3日はお袋の納骨式で、それに向けて姉が帰省しています。今は男所帯のため、ちょっと長めの帰省期間をとってくれています。弟もいずれやって来るので、工作はそれが終わってからになります。散らかしている部屋を布団が敷けるように片付けないといけません。

ところで私の住んでいるところから1時間ちょっとドライブすると弘前城に行けます。ちょうど満開になったというニュースを見たので桜を見に行くことにしました。
弘前さくらまつりに行ってきました。
到着したのは9時ちょっと過ぎくらいです。その時は曇だったので、うまく撮影出来ていませんが、ご覧のとおり満開状態です。 
弘前さくらまつりに行ってきました。
アップの写真です。こんなにたくさんの花が咲いているのは、おそらく桜の管理が素晴らしいからでしょう。弘前城の桜の木は樹木医が管理しています。『桜切るバカ、梅切らぬバカ』という言葉があるくらい、桜の木は剪定しない方がいいと言われているようですが、弘前城の桜は樹木医によってしっかり剪定されているそうです。元々はリンゴ農家の剪定の技術を使ったとか。
実は昨年も桜を見に弘前城に行きましたが、昨年度は冬の雪が多かったため春も遅く、5月の連休が終わってから見に行っていました。そのときに弘前城の内部(入場料の掛かる場所)も見ているので、今回は入場料のかからない外側のみを見てきましたが、ご覧のとおりの満開なのでそれでも十分満足です。今年は例年通り5月の連休中が満開です。
弘前さくらまつりに行ってきました。
お昼頃に帰ることにしましたがようやくその辺りから雲が晴れて桜の表情が良くなりました。でもおなかがすいたので帰宅です。

桜に絡んだ音楽を考えたのですが、歌謡曲はありすぎてわからないので、こじつけで矢野沙織の『サクラ・スタンプ』を紹介します。まあ、タイトルにサクラと表記されているだけですが。
---アフェリエイトここから---

---アフェリエイトここまで---

私がそのアルバムで一番好きなのは、ボーナストラックの『砂とスカート』です。ボーカル付きです。
矢野沙織の最初のオリジナル曲だそうで、初出は2枚目のアルバムの『02』です。
---アフェリエイトここから---

---アフェリエイトここまで---

動画でも楽しんでください。



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Stereo誌8月号付録は2Wayが組めるユニットセットです。

私の地元では、Stereo誌は1日遅れで書店に並びます。さらに、トラックの関係かどうかわかりませんが、20日が土日の場合は更に遅れてその後の月曜日が発売日になります。ですから今日が5月号の発売日でした。
Stereo誌8月号付録は2Wayが組めるユニットセットです。

いやー、Fostexが剛気なのか、Stereo誌が剛気なのかはわかりませんが、今年度8月号付録は、8cmウーファー×2、20mmソフトドームトゥイーター×2となっていました。写真を見ると、ユニットのパッキン、コンデンサ、ネジも写っていますから、これらもついてくるのでしょう。近日中にStereo誌HPで、予約受付を行うそうです。8月号の価格は3800円となっていました。この価格が消費税を含んでいない価格かはわかりません。でも政府は税抜き価格を指導してますから、たぶんこれに消費税がつくのでしょう。しかし、これだけのユニットをコイズミ無線から購入しようとしたらもっと価格がかかります。

さて今年はどうしようかな。

BTLアンプ用MX-2風スピーカーの調整

MX-2配線覚書6(試行錯誤4)

作成していた時は、BTLアンプであるStereo誌付録を使ってのMX-2スピーカーを狙って配線を考えていたのですが、私の頭では左右のユニットは普通のステレオと同じ信号、中央はモノラル信号となってしまいました。ユニットを狭い範囲につけているので、マトリクス効果を使ってステレオ感を出す作戦だったのですが、現実は厳しく、モノラル感の強いスピーカーとなってしまいました。ただ、i-Tunesや、ユーチューブの映像を見たり、DVDを見たりするときは手軽に音を楽しむことができるので、しばらくは使用することにします。

ただ、一部の音源で、ちょっと調子が外れたような感じに聞こえる物がありました。それは、アマゾンから購入したはにわオールスターズのライブDVDです。

---ちょっとアフェリエイトをはらせてもらいます---

---このアフェリエイトはここまで---

この中で個人的には一番美人だと思われる三橋美香子さんが歌っている『奇妙な果実』が演奏とボーカルが繋がっていないような感じに聞こえました。

戸川純さんが歌っている『人間合格』もちょっと調子はずれな感じになっていました。これはおそらく、何かの音が強調されていてその強調されたちょっとの音が関係しているかも、と思いつき、真ん中のユニットを一回外し、そこから吸音材を追加してみました。例によって水槽ろ過材です。それを入れるところの写真は撮るのを忘れたので、載せることは出来ませんが、調子はずれな感じはそれで収まりました。低音は更にでなくなりましたが。

BTLアンプ用MX-2風スピーカーの調整
2階にあるStereo誌付録10cmScanSpeak製ユニットを使ったデュアルバックロードで聞くと、やはり今回のスピーカーよりも低音が出るし、今回の箱では聞きづらい琴の音もしっかり聞き取れます。まあ、今回の箱は手軽にパソコンから音を出すことが目的なので、まあいいか、このくらいで。

今回のDVDで多分一番支持者が多いと思われる曲はこれかな?


個人的には、はにわオールスターズは、和製ビッチェス・ブリューだと私は感じるのですが、ちょっと言いすぎでしょうね。

今日は焚き火で暇つぶし

ようやく家の裏の積み重ねていた雪も全て消えて地面もだいたい乾いたので、植木の枝の剪定をおおよそ済ませたところです。剪定枝は縛って燃えるゴミとして出せるのですが、1回に2束(だったと思う)なので細い部分は剪定バサミで細かくして敷地内の一画にばらまいてます。太いところはのこぎりでカットして薪です。
今日は焚き火で暇つぶし
細かくしたチップはこんなふうにばらまきましたが、このくらいの小さな木片でも燃料に出来るらしいので、今回やってみました。本屋でたまたま手にとった現代農業別冊ムックに紹介されていたウッドガスストーブです。気になる人はネットで検索してみてください。
今日は焚き火で暇つぶし
ウッドガスストーブはペレット状の木片を燃料とします。上から着火し、下の木を蒸し焼き状態にして、そのガスを燃やす方式となっています。最初はしっかり燃えたほうがいいようなので、半分は剪定枝を細かくしたもの、その上半分にヒノキのペレット(猫のトイレ用)を入れ、キャンプのときに使うような着火剤を使って点火しました。ヒノキペレットは油分があるので、非常によく燃えてくれます。最初は結構煙が出ますが、安定してくるとそれほど煙が出なくなります。でも部屋の中ではやっぱり煙いと思います。野外が似合うストーブです。
コーヒー2杯位のお湯は簡単に沸かすことが出来そうな感じで燃えてます。多分チキンラーメンは確実に作れると思います。そのうち作ってみようかな。
今日は焚き火で暇つぶし
ただ、途中で大きな板を突っ込んだところ、いきなりくすぶっただけでなく、下の空気穴から炎が出ました。もちろんこんなことは想定外で燃料追加は行わない方式です。燃料の追加は、ペレット状のものを少量といった感じでしょうか。もちろんその場合もくすぶると思いますが。
冷めてからもう一回燃やしてみましたが、だいたい2時間位燃えます。今日はこの焚火で暇つぶしです。

ALPINE STE-16C用エンクロージャーの構想

先日手に入れたユニットは、こういうユニットです。きれいな画像のほうが見やすいと思い、カーオーディオ販売のページから入手しました。
ALPINE STE-16C用エンクロージャーの構想
ステンレスのような振動板なので、バックロードには絶対向かないと思います。ですから、今回はバスレフで使用してみたいと思ってます。

何分、情報がほとんど見つからないユニットです。ネット上のシミュレーターにもT/Sパラメータが登録されていません。ですから、直感で作るしかありません。

容量は、コイズミ無線のエンクロージャーで16cm口径用のものを眺めてみたところ、15リットル~18リットルのものが販売されているようですね。今回は、ユニット、ダクトの容量も含めて内容量を18リットルとしてみました。

ユニットがコアキシャルとなっているので、バスレフから出る低音もコアキシャル化を狙おうと思います。ユニットの上と下に同一のダクトを配置します。

ALPINE STE-16C用エンクロージャーの構想

図のピンク色の部分が今回構想しているダクトです。円形のダクトは素人に毛が生えた程度の私には難しすぎるので、スリットダクトにしています。

ダクトが折れ曲がっているのでおそらく効率が下がると思います。なぜこんな形にしたかというと、

1.バッフル面積を小さくし、点音源化を目指す。
スリットダクトでバッフルの面を区切ることによって、バッフルの面積を小さくするすることが出来ます。円形ダクトを取らなかった2番めの理由でもあります。ただ、今回のユニットは、木製リングを作って金属の縁を隠さないといけないかもしれません。その場合も考えているので、実はバッフル面積は最小ではありませんから、それほど効果はないかもしれません。

2.素人レベルの工作でもダクトの補強のし易い構造にした。
スリットダクトの幅は板厚の幅です。板を重ね合わせることで今回のダクトは形作られています。強度は十分すぎるくらいになっていると思います。

3.内容積の大部分をバスレフ動作に活かすためバスレフの入り口(この表現わかります?)はできるだけユニットから遠ざけることにした。
長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術・基礎知識編の16ページ、バスレフの計算の記事を参照してください。ユニットのすぐ近くにバスレフダクトを設置すると、コーンと一体となって動く空気が少なくなると書かれています。

私でもわかる欠点は折り曲げダクトにすることで効率が落ちるということです。

まあ、バスレフのシミュレーションが出来ませんから、作ってみて気に入らなかったら、吸音材で塞いで密閉箱にするだけです。もともとカーオーディオユニットなので、密閉で使うことが前提でしょうから、それでもなんとかなるのではないかと考えてます。

ただ、大問題が一つ。私の持っているトリマーで、うまくリングが作れるか不安です。内径φ124、外径φ200、縁を収める溝がφ160と言った感じになるみたいです。どうやってつくろうか?

おまけ
ここ何ヶ月かで一番見ている動画がこれです。



STEPS AHEADは、初期(マイケル・ブレッカーやエディ・ゴメスやピーター・アースキンのいた頃)の方が好きなんですが、こちらもすごいですね。サックスはビル・エヴァンス、ベースはリチャード・ボナです。ボナはジャコ・パストリアスに憧れてベースを始めたらしいですが、この演奏はすごいです。

MX-2配線覚書6(試行錯誤4)

配線は、後もう一つのパターンが残っています。アンプから出た後2方向にわかれた部分のスピーカー端子を逆に繋ぐ方法です。
MX-2配線覚書6(試行錯誤4)

確かめたところ、中央ユニットには信号が来ません。

後図は省略しますが、左側ユニットからは『2L』、右側ユニットからは『2R』の信号になります。全く中央ユニットの意味がありません。全くつまらない結果となっています。

以上、BTLアンプ用MX-2配線を考えましたが、可能性は無しとなりました。

後、わずかな可能性としては、密閉箱にユニットを3個入れ、左右ユニットを(スピーカー4個使用したマトリクス配線の差信号用ユニットのように)配線で差信号を出すようにし、中央ユニットはパッシブラジエーターとして使う方法があるかもしれません。ただ能率がさらに減ると思うので、実用性は全くないと思います。

まあ、失敗の記録となりましたが、こんな記録もなにかの役に立つかもと思い、一応出すことにします。

MX-2配線覚書6(試行錯誤4)
現在の様子です。箱は余っていた柿渋で塗装しました。そしてユニットはFF85WKに付け替えました。

最初は箱が湿っていたためか、ユニットのエージング不足のためか、ちょっときつい音でしたが、だんだん落ち着いてきました。

とりあえずは今のところ、アンプが故障するようなことは起きていませんが、真似する人は自己責任でお願いします。

写真は、iTunesで、ブライアン・ブロンバーグを聞いているところです。正直この箱では、低音は不足気味です。

おまけ
ユーチューブにはブライアン・ブロンバーグはあまりアップされていませんがこんな音楽をやっている人です。


カーオーディオ用ユニット入手

昨日知人からカーオーディオ用のユニットをいただきました。忘れてましたが、いい誕生日プレゼントとなりました。
もらったのは、アルパインのSTL-16Cです。乗り換えた自家用車から取り出したものだそうです。コアキシャルユニットで、もうコンデンサがセットされているので、ネットワーク地獄からは開放されます。ネットワークを変えたくても、T/Sパラメータが公開されていないので、手がかりがありません。変えないほうが無難でしょう。
カーオーディオ用ユニット入手
フルレンジなのかウーファーなのかわからない16cm口径ユニットは、振動板が金属です。おそらく重い振動板を使うことにより、能率を下げ、低域を出しやすいようにしているのでしょう。それにこれなら絶対に分割振動はなさそうです。まあ、分割振動するくらい自動車に掲載されているアンプからはパワーが来ないと思いますが。コアキシャルユニットなので、音の定位も良さそうですね。

裸で鳴らしてみた感じですが、手で持って聞くとなかなかいい感じで音がなります。ただ、何かの板の上において鳴らすと、板で反射した音のためか、きつい感じになりました。私の腕では吸音材は必要になりそうですね。

さてどんな箱に入れたらいいんでしょうか。

MX-2配線覚書5(試行錯誤3)

前回、枝分かれのある配線をしないと、可能性のないことがわかりました。そのため、2つに別れる枝分かれ配線を2つ組み込んでみました。アンプには4端子あって、ユニット3つ分で6端子ありますから、これで全部のユニットにつなげるはずです。
アンプの端子から直接アンプの端子に戻ることがないように、アンプから伸びる配線には必ずユニットがつくように考えてみました。
MX-2配線覚書5(試行錯誤3)
中心が『L+R』か『2L+2R』となるように考えた配線です。(実は中央ユニットから音が出ない配線もありますがそちらは省略。)中央ユニットの+端子には、左ユニットを通り抜けてきた『+L』とアンプ右側+端子からの『+R』が合体した『+L+R』が来ます。中央ユニットの-端子には、アンプ左側-端子からの『-L』と左側ユニットを通り抜けてきた『-R』が合体した『-L-R』が来ます。中央ユニットからは『2L+2R』の信号が出ます。
MX-2配線覚書5(試行錯誤3)
左側ユニットの+端子にはアンプの右側+端子から『+L』が、左側ユニットの-端子には、アンプ右側+端子からの『+R』と中央ユニットを通り抜けた『-L-R』が合体して『-L』が来ます。結局左側ユニットの出す信号は『2L』となり、普通にアンプの左側出力とつないだ場合とおなじになりました。差信号にならなかったのは残念です。
MX-2配線覚書5(試行錯誤3)
右側ユニットからは、・・・ふう、説明は飽きてきました。図を見るともうわかると思います。右側ユニットから出る信号は『2R』となります。やっぱりアンプ右側出力に普通につないが場合と同じです。
結局BTLアンプ用のMX-2効果のある配線は、私の頭では不可能ということになりました。

MX-2配線覚書5(試行錯誤3)
この配線が大丈夫かどうかの試験しているところです。この時は、ちょっと混乱してマトリクス効果が出るものと勘違いしていました。そのためこの後底板を貼り付け、簡易塗装もしてしまいました。もう元には戻せません。

しかし、なんとか音出しはできるものですね。ニアフィールド使用のため音量をあまり上げる必要がないこと、LXA-OP3は先代のLXA-OP1よりも保護回路の強化が図られていることにより、なんとか使用可能になっているのだと思います。この実験を進めているわけではありませんが、私はしばらくはパソコン用スピーカーとして使用するつもりです。真似する人はいないと思いますが、自己責任でお願いします。私は責任は取れませんので。

おまけ
はにわオールスターズの別の映像です。LDか何かで販売されたものらしいです。メンバー紹介の部分を兼ねています。それにしても渡辺香津美も参加していたんですね。びっくりしました。

MX-2配線覚書4(試行錯誤2)

前回の試行錯誤で、ショートを避けるためには、「アンプの端子 → ユニット → アンプの端子」としなければなりません。最初は配線に枝分かれのないもので検討しました。
MX-2配線覚書4(試行錯誤2)
最初はセンターユニットから出る信号が『L+R』か『2L+2R』となるように配線した後、右側ユニットから『+L』、左ユニットから『+R』が出るように残りの線を配線しました。左右ユニットの端子は1つづつ空いていますからそれをつないでみました。ですから、中央ユニットからは『L+R』の信号が出ます。
MX-2配線覚書4(試行錯誤2)
右ユニットの+端子には、アンプ右側+端子から『+L』、右側ユニットの-端子には、左ユニットを通り抜けた『-R』が来ます。ユニットからは『L+R』の信号が出ます。中央ユニットの信号と同じになってます。
MX-2配線覚書4(試行錯誤2)
左ユニットの+端子には、右側ユニットを通り抜けた『+L』が、右ユニットの-端子には、アンプ右側-端子から『-R』が来ます。やっぱりセンターユニットと同じ信号が出ます。

ということは、このつなぎ方ではユニットを3個使っているのにモノラル信号が出るということになります。

つまらない結果となったので、この配線も廃案となりました。

結論:おそらく枝分かれのある配線を使わないと可能性がない。

MX-2配線覚書3(試行錯誤1)

今回の記事は、実験前に危険だと思われたため、実験を行わないで廃案にしたものです。絶対に実験しないようお願いします。私の方では、責任を取れませんので。
前回の記事では、センターがずれないようにするためには、アンプの出力端子を全部使わなければならないことがわかりました。そのため、図のように両方の-端子から出る信号が合体して中央ユニットに向かうようにしてみました。

MX-2配線覚書3(試行錯誤1)
中央ユニットから出る信号を考えてみたところ、『2L+2R』となりました。これは多分センターがずれない配線ができたと思ったのですが・・・。

MX-2配線覚書3(試行錯誤1)
よくよく考えてみると、アンプ左側-端子とアンプ右側-端子が直結となっています。多分これでは、モノラル信号ではなんとかなるでしょうが、ステレオ信号を流すと完全にショートでしょうね。モノラル信号でも何かで左右の信号の大きさが変わっていたらショートしてアウトでしょう。

2014年度のStereo誌1月号72ページに
---引用開始---
・スピーカー端子はBTL(ブリッジ)出力となっていますので、左右(L/R)のマイナス端子同士を接続しないでください。
---引用終了---
と書かれています。
多分こんな実験を行った人たちが過去にもいたのでしょうね。

繰り返しますが、Stereo誌でも注意してます。この回路の実験は行わないでください。

今回の結論:ショートさせないためには、各端子から伸びる配線の先に必ずユニット(単数複数問わず)をつないでから別の端子に戻るように配線させないといけない。

MX-2配線覚書2

Stereo誌付録のアンプLXA-OT3は、BTLアンプです。BTLについては、ここでは省略しますが、バランス出力アンプとなるようです。ですから、マトリクス配線は推奨されていません。というか、一般的には禁止されています。
おそらく、過去にバランス出力のアンプであるサンスイのアンプが、マトリクス配線を行ったために内部の部品が焼けるという事故があったため、禁止されているのだと思います。

これから先は、自己責任でお願いします。全く推奨されていない配線にStereo誌付録のアンプをつないでいるからです。
MX-2配線覚書2
でももう箱は以前に作っていましたから、好奇心に勝てなかったということで、つないでみました。隙間にぴったりフィットしているのは、Stereo誌の宣伝ページで基板の大きさが発表されたときに設計したからです。ちなみに底板はまた接着していません。この段階ではテーブルの天板が底板代わりです。
ユニットは、ユニットを外すときにセンターキャップを潰してしまったFE83ENです。箱自体はFF85WKを想定して作っていますがとりあえず余っていたユニットで実験しました。
音源はパソコンから。i-Podでの使用も考え、イヤホン端子から信号を取り出し、エレキット製のi-Transという製品で音量アップを狙い、付録アンプにつないでいます。パソコンの音量は75%、後は各ソフトの方の音量を50~75%くらいに設定しています。
恐る恐る音を出してみましたが、とりあえずは無事のようです。アンプの出力を最大限にしてもとりあえずは無事のようでした。
繰り返しますが、この使い方を推奨しているわけではありません。たまたま無事だっただけかもしれませんから。

ただ何回か聞いていたら、問題点が出てきました。Stereo誌2月号の付録CDの第1トラックを使って左、右、中央の音量を確認したところ、左と右の音量がかなり違います。
そのため、マトリクス配線にStereo誌付録のアンプを繋いだ時の、左、右、中央のユニットが出す音について考えてみました。

MX-2配線覚書2
バランス出力のアンプであるBTLアンプは、アンプの出力端子の+端子、-端子の両方から信号が出ます。-端子からは+端子の信号とは逆相の信号が出ます。左側出力の+端子から出る信号を『+L』、左側出力の-端子から出る信号を『-L』と表すことにします。またアンプ右側の+端子から出る信号を『+R』とします。アンプ右側の-端子からは『-R』の信号が出ますが、繋いでいないので図には表していません。多分ここが問題なのでしょうね。

左ユニットの+端子には、アンプ左側+端子から『+L』の信号が来ます。左ユニットの-端子には、右ユニットを通り抜けてきた『+R』と中央ユニットを通り抜けてきた『-L』の信号が合体した『+R-L』の信号が来ます。-端子からユニットに入る信号は反転しますから、結局左ユニットが出す信号は、『2L-R』となります。

MX-2配線覚書2
右ユニットの+端子には、『+R』の信号が来ます。右ユニットの-端子には、左ユニットを通り抜けてきた『+L』の信号と中央ユニットを通り抜けてきた『-L』の信号が合体して無くなります。(信号の大きさは電力が関係するのでもしかしたら消えないかもしれませんが私の頭ではそこまで考えることが出来ません。)
結局右ユニットの信号は『R』となります。
マトリクス配線では左右ユニットは差信号が必要なのですが、差信号になっていません。

MX-2配線覚書2
中央ユニットの+端子には、右ユニットを通り抜けてきた『+L』の信号と、左ユニットを通り抜けてきた『+R』の信号が合体した『+L+R』が来ます。中央ユニットの-端子には、アンプ左側-端子から『-L』の信号が来ます。結局中央ユニットの信号は『2L+R』となります。

なるほど、これでは左右ユニットの音量が変わるわけだ。多分センターもずれている可能性が高いです。

結論:アンプのすべての端子を利用する配線にしないとこの問題は解決しない。
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もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。
真似してもいいけど、その場合は自己責任でお願いします。

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