もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

『信長殺し、光秀ではない』 27


私の記憶では、講談社版が最初の版だったような気がします。値段も安いしこちらを貼っておきます。



信長は腹を切らない・当代記
前半は、本能寺の変で防戦した信長や小姓の武器についての追求が書いてある。小姓たちは刀を持って防戦している絵が有名になってしまっているが、本能寺は寺であるし、武器を持ってきた記録がないそうで、およそ三十人いた小姓と同じくおよそ三十人いた厩(うまや)番の人間には武器がまったくない。その他にいたのは、当の信長と配膳の係としての女中衆のみである。(濃姫の記録は結構早い段階で見えなくなっているようです。ですから、本能寺で濃姫が戦ったということはありえないみたいです。)
信長だけは槍と弓を小姓が捧げ持ってきていただろうが、他の武器はなかったと八切氏は考えています。武器どころか、鎧櫃も持ってきていないから、鎧もない。
・・・・・
ということは、・・・・・・

信長が奮戦したとしても、一人では三時間半持ちこたえることはできないから、武器を持たない小姓たちが、弓・槍を持った敵将を防戦しきったということになります。まったくありえない話です。

絵のとおり、小姓が刀を持っていたとしても、戦闘力では刀は槍にはかなわないそうです。だから戦国時代の武将の武器は槍・弓・鉄砲が大部分であったそうで、関ヶ原の役に参加した二天一流の宮本武蔵はほとんど武功を挙げることは出来ず、細川家の食客で終わっているのもそのせいだと八切氏は書いています。

信長は弓が切れた後、槍で防戦したが傷をおったので、小姓たちに任せ、奥にこもって火をかけたと小節などで書かれています。それで、火の出た建物の中で探し回ったとしても、・・・・・

八切氏は、本能寺の敷地は一町四方と書いています。一町は約109mだそうです。本能寺は平屋だったそうで、せいぜい四間か六間くらいの建物だったのではないかと考えています。推定百二十平方米くらいの客殿は、暮しの手帖の花森安治の火災実験によると、およそ十二分から十五分となっていると書かれています。(八切氏は一時期消火器販売に乗り出し、こけし型の消火器を売っていたようです。そして、暮しの手帖の製品テストで叩かれたためか、消火器販売は大失敗しているようです。ですから、ここの部分は、その経験から書いているのかなと感じます。)

・・・・・・・・・
ということは、それほど部屋数がないのであっという間に信長の隠れた部屋は判るだろうし、三時間半持ちこたえる前に本能寺が焼け落ちてしまいます。

ということで当代記の内容はあまり信頼できないと考えているようですが、ここの部分は重要視しているようです。

----引用ここから----
 さて、この次に<当代記>は、はっきりと、
「焼死に給うか。終いに御死骸見え給わず。惟任も不審に存じ、色々相尋ねけれども、その甲斐なし〔御年四十九〕
とでている。
----引用ここまで----
信長の遺骸は、発見されなかった、ということを、八切氏は重視しているようです。



おまけの動画。

おそらくDVD化ができないのはこの箇所が原因か。
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『信長殺し、光秀ではない』 26





信長は腹を切らない・合戦

山科言経(ときつね)の六月二日の記事から判断すると、夜の暗いうちから本能寺を取り囲んでいた一万三千の部隊は、午前四時から少なくとも午前七時半頃まで(おそらく消火活動もしないで)囲んだままで、焼けてしまってから、信忠の行方を探し、二条城方面へ向かったことになる。あの小さな本能寺に対しては、こんなに人数は要らないので、なぜ二方面同時侵攻作戦を行わなかったのか八切氏は疑問を持っている。
また、二条城は、信長自身が(人夫が通行人の婦女子をからかったことに腹をたてその人夫を成敗したくらい)熱を入れて作ったために、後に義昭が叛旗を翻したときに、信長は四方から攻撃したが落ちず、やむなく正親町帝に勅使を出してやっと開城させたというくらい堅固な城である。何故すぐにそちらへの備えをしなかったことのかということである。そして、そのような堅固な城であったのに、午前中には二条城も全焼してしまっている。(誠仁親王は里村紹巴が見つけてきた荷輿に乗って女官らとともに脱出している。)
そして、どちらも最初はのんびり構えているが、最後は皆殺し。(二条城では、信長の弟の有楽斎が戦闘前に脱出しているが、ほぼ全滅している。)戦闘の最初と最後が違いすぎる点も八切氏は疑問に思っている。

当時の実際の戦闘は、殲滅戦は殆どなかったことも説明されている。

----引用ここから----
 当時の日本人同志の国内戦というのは、講談本などでは誇張して凄じい戦ぶりをいわれているが、尼子と毛利の般若谷の決戦などでも、
「尼子方の武田信実は郡山城を襲わんと、熊谷、香川の寄手を突破し、毛利元就の吉田城へ侵入。元就の臣、国司元相らは、これを迎え討って、般若谷にて決戦を挑み、敵数人を討取り、大いに之を破る」と<国司文書>や<毛利元就書状録>にあるし、<元就感状集>や<元就卿郡山籠城日記>によれば、
「元就の先手岡宗左衛門光良は宍戸元源の軍勢と共に、尼子方の宮崎長尾を攻め、伯耆の南条、小島、出雲の高橋、安芸の吉川興経の軍と各所に転戦し、岡の軍勢は、敵首十二級を獲て、敵を悉く敗退させる。毛利方においては手傷を蒙りし者、高新五郎以下十余名あれど、死者は一人もなし」
 といった具合に、戦死者は零という合戦でさえ、あけくれ戦の頃は、珍らしくはなかったのである。
 現代よりも戦国時代の方が人命は尊重されていて、「首代」さえ払って「落し前」をつけたら、むやみに殺人はしていなかったようである。また、人口が尠(すくな)い頃なので、双方で殺掠しあっていては、人手不足で、どうともならないから、そこは互いに考えて戦をしていたものらしい。
 ところが、この本能寺にしろ、二条御所にしろ、これは「みな殺し作戦」である。

 おなじ日本人同志の間だったら、こんな酷いことはない。信長だって、宗教戦争のときは仏門の者が、進んで狂信的に向ってくるから、余儀なく大量虐殺をしているが、普段の戦では、あまり殺しあいはしていない。
 どうも、この殲滅(せんめつ)戦は、これは、どうも「日本人対外人」といった感じがする。
----引用ここまで----

そういえば昨年年末今年1月にこんな漫画がコンビニに並んでいました。

なんというか、人間のエゴが丸出しになっている時代劇で、爽快感はまったくない話でした。



おまけの動画。

レキシは関ジャムの番組で初めて知ったんですが、このライブでは、なんと上原ひろみ(レキシネーム:オシャレキシ)が参加。どうもお互いにあんな曲やこんな曲のフレーズを入れすぎたため、権利関係の問題でDVD化はおそらく無理とのこと。とっても残念。

しばらく読書を休んでましたので、

八切止夫氏の『信長殺し、光秀ではない』の、紹介した章を簡単に纏めて、次回以降に続けたいと思います。



・てきは、本能寺
時代小説の信長の最後は、「こんな風に壮烈きわまりない敢闘をしてから、潔く、人事をつくしてのち、従容として死についたろう」となっているが、大部分の資料がそうなので作家も(読者もかっこいい信長の最後を期待しているから)それに従っているからであるが、資料の大部分は秀吉・家康の時代や江戸時代中期以降のものが多くすべて焼き直しなので同一なのは当たり前である。小説のような信長の最後は信用出来ないということが書かれている。また光秀の実態も誤解されていて、信長と出会ったときには信長よりも裕福な武将であったと言うことが書かれている。また当時のイエスズ会は、耶蘇教(どうもこの訳語だとプロテスタントの方を指すらしい。)ではなく、天主教(わかりやすく言えばカトリックに分類されるらしい)であるということも書かれている。そして、大雨の後だったのに、全焼して骨も殆ど残らない状態だったので、イエスズ会が火薬で爆殺した可能性についても触れている。

・光秀にはアリバイがある
記録では光秀が本能寺(京都)に現れたのは、午前9時から午後2時までのことで、本能寺の変は、完全に終わっていること、本能寺を囲んでいた兵は、信長により光秀に付けられていた武将たち(今まではそもそも光秀と一緒に行動はしなかったと考えられていた兵団)の可能性の指摘、イエスズ会は、信長がマカオに出航して、宣教師を通さずに火薬を手に入れること(同時にそれはマカオへの武力侵攻)と勘ぐった可能性に触れている。
また、江戸時代の資料については、源内某という贋作者がいたことを指摘し、江戸期の資料の大部分は贋作の可能性すらあることにも触れている。その証拠としてか、本能寺本丸からは、光秀の馬印、白紙のしでしないは小さくて見えるはずがないということを説明している。

・森蘭丸は美少年か
森蘭丸(正式には乱丸)は、容貌魁偉と言われた「鬼武蔵」こと森長可(ながよし)が兄である。下の弟も元服後の名のりがあるから、二十六・七歳くらいと考えられる。当時なら十分中年であろう。その彼が美少年になったのは、明治以後の何度かのブームのため。
最初のブームは終戦時までのもので、少年兵募集のためと説明している。(ついでに、桶狭間の戦いは、明治以後の軍隊が寡兵で大軍に勝利した戦いを探している中で重要視されるようになったことも説明している。)
明治から大正の時代は、稚児趣味の流行ったホモの時代だったからと説明されている。そのため、十五・六歳くらいの森蘭丸が定着したと考えているようである。
そして、新たな謎として、近くにあった大名屋敷から何故増援が来なかったのかとか、そもそも信長は何を目的に本能寺にきたのかという話題に移っていっている。矢切氏の分析は、中国へ出陣するに当たり、今日にある何かを一掃するために本能寺にきたと分析している。茶会が目的ではない。公卿衆が本能寺にきたことはもしかするとそれに関係あるかもしれない。

・真実は雲なのか
信長関係の資料について、これは贋作であるという追求をしている。
追求されたのは、
<太閤さま軍記のうち>の中の<織田信長の最後>という短い一章。太田牛一著と言われているが疑っているようです。
小瀬甫庵の<太閤記>。まるっきり講談であるとバッサリ切って捨てている。
田中吉政の家臣の川角三郎右衛門の<川角太閤記>。小節などにはよく引用されている。しかし、あちこちにおかしなところがあり、江戸の太平期の贋作のようである。

ここまでは読みました。

こうやって要約してみると、大きなタイトルに関連することはすぐに終わって、その他の話題に変わっていっています。その点がどうも読みづらさになっている感じがします。まさかこの作品は、口述筆記でしょうか?

次回は、
・信長は腹を切らない
からです。



おまけの動画。

里山資本主義はうまくいっているんだろうか? その2

今日は、親父に付き合ってワラビ採りです。これから、大体4日ごとにワラビ採りです。ニオウサク採りはやっぱり満足したみたいです。

ワラビの他に手に入れてきた収穫物はこれです。

里山資本主義はうまくいっているんだろうか? その2
右はゼンマイです。茹でて乾燥させて保存します。乾燥させるときに、固くならないように揉みながら乾燥しないといけません。結構手間のかかる山菜です。親父はもう面倒だといっていたので、茹でることころまでは私が行いました。
でも、乾燥すると、びっくりするくらい量が減ります。今後のワラビ採りで、ちょくちょくゼンマイも取れるといいんだけどどうなんだろうな。

左はタラの芽。天ぷらにするならこのくらい葉が広がったものでも大丈夫だと親父が言うので、本当かなと思いながら採集してきたんですが、天ぷらという調理法はすごい調理法ですね。たしかに大丈夫です。美味しく食べられます。ただ素人の料理の悲しさ。粉がぼったりと付いたものを、あまり高温ではない温度で揚げるもので、おそらく揚げ油もたっぷりの天ぷらになっていそう。でも素人の料理、多くを望んではいけない。しかし、山に行って歩き回ってきても、天ぷらでかえって体重が増えたりしそう。

・・・・・・・・



里山資本主義は、見捨てられていたものから宝物を見つけようという活動でもあります。成功例として、葉っぱビジネスというのがよく紹介されるみたいです。

秋田県では、小坂町で山菜採りビジネスが行われています。山菜採り名人が採集した山菜を宅急便で都会の人たちに発送するというビジネスです。ただ、もしかしたら、このビジネスが熊の被害につながっている可能性もあります。小坂町は鹿角地方です。そして、鹿角地方の何処かはわからないけど、今年もう鹿角地方で熊の被害が出ています。

山菜採りは里山資本主義の大事な要因です。しかし、・・・・・。山菜採りビジネスは、その地元に住んでいる年寄りたちの小遣い稼ぎという面があるので、もしかしたら、このビジネスモデルがクマ被害を増やしている可能性はないのかな? 最も山菜好きは、山菜採りが好きなので金にならなくても山に入るんで、このビジネスがなくてもクマ被害は出るんですが、助長している可能性はあるんじゃないかなと思ったりします。

自然の中から有益なものを手に入れるのは、それなりに大変なんです。その大変さをあまりにも過小評価している人が里山資本主義と言っているような気がしてます。



おまけの動画

里山資本主義はうまくいっているんだろうか?

昨日は、親父に付き合ってニオウサク採りにいっていました。

里山資本主義はうまくいっているんだろうか?
適当な濃さの塩水につけた後、皮を向いて、塩漬けにします。以前の記事でも書きましたが、冬場など、青物がない時期に食べるための山菜です。

親父は今年分は収穫できたと言ってますが、昨年度はそういった後また採りに行ったりしてますから、もしかしたら後1回位は行くかもしれないです。

・・・・・・・

ちょっと前に、里山資本主義ということが話題になったりしました。でも最近はさっぱりそういうことは聞かれなくなりました。もしかして里山資本主義は失敗したんでしょうか?


2017年5月16日現在で、中古で1円となっています。まったく見抜き見向きもされていないようですね。やっぱり里山資本主義は夢物語だったのかな?

里山資本主義のいくつかあるポイントのうちのひとつとして、放置されているものを有効利用し、その価値を利用しようというものがありました。具体的には、枝打ちした枝など捨てられていた木質燃料を有効利用しようというものでした。

そのための秘密兵器としてロケットストーブというものが取り上げられていました。

ただ、ロケットストーブの話題も、最近はあまり聞かれなくなりました。

ロケットストーブを被災地に送ろうという活動を頑張っていた島根の人は、活動をやめた感じがします。
焚き火後夜の忘備録
しまね自然の学校の焚き火小屋の管理人のブログですが、自然の学校の建物を解体してますから、後引退ということなのかなと感じます。

南三陸 焚き火小屋プロジェクト
トラックハウスを作って、南三陸でロケットストーブ普及をしようとしていた人のブログなんですが、移住したという内容は出ていませんね。

・・・・・・・・

どうやら、木質バイオマスはまったく広まっていない感じがします。

個人的には、完全燃焼させるロケットストーブは、煙突も詰まりにくそうだし、屋内ストーブとしての発展もあって良さそうな気がするんですが、・・・・・・・・、

高温で燃焼させる方式なので、火事が怖いため、ロケットストーブは屋内ストーブとしては許可されないんでしょうか?

・・・・・・・・・

捨てられている木質からエネルギーを(100%は無理としても、可能な限り多く)得るというのは、里山資本主義を成立させる大事な要因と思われます。それがうまくいっていないようなので、里山資本主義は、やっぱり夢物語なのかな。

Stereo誌ムック付録ユニットの詳細が紹介されてました

わたしの住んでいる大館市では、書店からStereo誌が消えてしまいました。売れないということにようやく書店が気がついたようです。そんなわけですから、付録ユニットの詳細を立ち読みで知ることが不可能でしたが、Stereo誌のブログを覗いてみたら、詳細が報告されていました。

今年の特別企画スピーカーユニットは、MOOKの付録として2モデル!

今回はFostexだけでなく、パイオニアのユニットを選ぶことも可能になりました。

それで、パイオニアのユニットの周波数特性を見てみたら、違和感が。

なぜF0でインピーダンスが減少しているんだ? と思ったんですが、よくよく見たら、インピーダンスの目盛りがFostexの表し方と逆になってました。

これが、パイオニアの表し方なんでしょうか? わたしは遅れて自作をはじめた人間なので、興味を持ち始めたときに流行っていたのが、Yosi9でした。その頃は自作用ユニットとしてパイオニア製ユニットはない時代です。もしかして過去のパイオニア製ユニットのインピーダンス特性図はやっぱり目盛りが逆だったんでしょうか? どうでもいいことが気になってしまった。

衝動買い Guitar Pro 6

わたしのもう一つの趣味、ウクレレ演奏のために、いいタブ譜作成ソフトを探していました。

今までは、パワータブエディターという、フリーソフトを使用していましたが、タブ譜の横線と数字が重なったところは、どうも読みにくくて困っていました。0と8が同じに見えてしまって、不便この上ない。

それでとうとう、Guitar Pro 6 という製品を購入してしまいました。

このソフトでタブ譜を作成すると、数値を打ち込んだところの横線が少し欠けます。そのおかげで、もう0と8を間違えることはありません。

ただ、まだなんとなく直感的に使用できないところがありますね。ウクレレが設定されていないのでベースを選んで、チューニングを変えるというちょっと手間を掛けないといけません。

実はGuitar Pro 7Trial という使用版が公開されていてそれにはウクレレがあったんですが、残念ながら使用版は日本語化が何故かできませんでした。それで日本語化されている Guitar Pro 6 を購入したんですが、世の中ってのはあちら立てればこちらが立たずです。

2重奏のために一部の小節に伴奏もつけたいんですが、その設定方法もまだわかりません。パワータブは英語版でも直感でわかったのに。

まあしばらく試行錯誤して遊ぶ道具ができたと考えることにしとこう。

MCAP-CRモデルの補足(2) を受けて

鈴木さんのブログ、MCAP-CRモデルの補足(2) にコメントを付けたところ、どうやら私の意図したことが伝わっていないようです。

端的に言って、
>ひとつのチャンバーに複数ダクトってやっぱり意味ないですね。
>無駄なので、エネルギを使うのはやめましょう。
と、結論のように書かれたことに対して、決めつけるのは敵を作りそうな行為ですよと、言うつもりでコメントを付けたんですが、短いコメント欄では真意が伝わらなかったようです。

以前F0を潰すという話題で、シングルバスレフの音が良くないのではないかという記事を書き、それをおそらく補足するような記事を鈴木さんが書き、執拗なコメントを鈴木さんがつけられたということがありました。わたしの方は、怪しげ音響論というカテゴリで論じてますから、反論が来たら、私自身物を知らなくてすみませんと言って終わりにできますが、鈴木さんのブログはそうではない。それで、ちょっと責任を感じたりしてました。

ですから、今回の、空気室ひとつにバスレフダクトを複数つけることに対して、それは無駄だと決めつけるように感じられるような、言い切りはどうかなというのが私の感じたことで、心配事だったわけです。

それで、JSPという方式もありますよ、シングルバスレフでは周波数特性にくぼみができてしまうくらいの大きさの箱にすることができて、(Fdがブロードになるのかどうかわたしはわからないけど、本家のホームページでは、)周波数特性にくぼみができにくい方式と紹介されています。

JSPのホームページではJSPのFdを求めるExcelシートが公開されていますが、長岡鉄男氏のFdを求める式で求めたFdとほとんど同じ結果です。もちろん、JSP方式の容量でシングルバスレフにすることは可能で、Fdも同じにすることは可能ですが、そうすると周波数特性にくぼみが出てしまいます。ですから、JSP方式で複数ダクトを使用することには意味があります。

長さの違う複数ダクトについても、(パイオニアの管共鳴を押さえるバスレフダクトが開発されたのでもはや意味がない感じもしますが)、異なる管共鳴を重ねることで、それぞれの管共鳴のピークを分散し、管共鳴を減少させるという効果はあるかもしれません。ですから、この場合も、多少は意味があり、バスレフダクトの複数化は意味が無いと決めつけることは良くないのではないかと感じます。

鈴木さんの立場もわたしはわかっているつもりです。数式で表せないモデルよりは、数式で表せるモデルのほうが、利用価値が高いに決まっています。しっかりしたモデルが有るのなら、試行錯誤の段階をある程度減らすことができますから。ですからしっかりした数学モデルを追求する鈴木さんはすごいと思ってます。

今回は複数ダクトにしてもFdは一つにしかならないということの計算について説明したのはわかります。ただし、その結果から、複数ダクトは意味が無いと受け取られかねない結論はちょっと早すぎる気がしています。

・・・・・・・

例によって、今回もカテゴリは怪しげ音響論です。内容があっているかどうかは各自自分の頭で判断してほしい。わたしが絶対的に正解だとは、わたしは自信を持って言えませんからね。




オカリナは、バスレフダクトの開口面積を変えることによって音階を出す楽器です。穴が2つ以上開いていても、複数の音階が出ることはありません。やっぱり複数のバスレフダクトでもFdはひとつになるということですね。この動画では多重録音で音が重なってますけど。

ちょっと遅れましたが、阿部さん、kenbeさんありがとう

今までは、Aさんと表記してしましたが、ほぼコメント欄でバレバレですから、名字だけ出すことにします。

今回は、そもそもの発端が、kenbe邸の、強力だけど不自然な感じがない低音を又聞きたいなと思い、そういえば、以前の訪問時に、秋田のスピーカー仲間はどうしてますと話題になったことも思い出し、kenbeさんに阿部さんを誘っていずれ再訪問したいと非公開コメントを送ったことから始まりました。

kenbeさんからの返事は4月後半ならというものでした。それで暦を見て、4月の末に連休があるからそこなら誘いやすいかと阿部さんを誘うことにして、29日か30日に伺いたいと返事を出しました。

kenbeさん、最初は29日に訪問と考えたようで、同日に行われる塩ビ管スピーカーオフ会での発表順を早めようとしていたのが塩ビ管スピーカーのホームページのコメントから伺えます。kenbeさん、たてちゅうさん、色々ご迷惑をおかけしたみたいですみません。

ちなみに、デジカメを忘れたため私は塩ビ管スピーカーオフ会は紹介は諦めますが、この言葉だけは大々的に伝えたいと思います。

『塩ビ管スピーカーオフ会は、日本一ゆるいスピーカーオフ会をめざしています。』 by たてちゅう

機会があったら、塩ビ管スピーカーオフ会に参加してはどうでしょうか。自作スピーカーの一部に塩ビ管を使っていれば、大手を振って発表参加できます。
見るだけなら、スピーカーがなくても参加できます。

・・・・・・・

さて、今回は、私が阿部さんを誘って塩ビ管スピーカーオフ会とkennbe邸訪問に誘ったわけですが、途中からは阿部さんにおんぶにだっこ状態になっていました。

阿部さんの知人に横浜の人がおり、もしかしたらゲストルームを借りれるかもしれないからと言う話があり、それに乗らせてもらいました。おかげでものすごく豪華な、噂では菅官房長官が住んでいると言われている豪華な建物に入って宿泊することができました。いやー、カードを使ってエレベーターに乗るなんて初めての体験。さすがのセキュリティです。こんなところに部屋を借りている人は、一体年収いくらくらいなんだろう、ホントお金のある人もいるもんだなと阿部さん、kenbeさんと話題にしたりしました。

阿部さん、豪華な御宿、ありがとうございました。

kenbeさん、オフ会から宿泊場所までの運転、宿泊場所からkenbe邸までの運転、スピーカーの視聴、昼食場所の選定、駅までの運転ありがとうございました。

私はようやく2回目です。以前と比べてどうかと聞かれましたが、我が家では低音が抜けすぎる部屋で聞いているわけで、時間が立つと我が家に耳が慣らされてしまいます。ですから再訪問を希望したんですが、やはり、kenbe邸の低音はあなどれないものがあります。ここいら辺は、阿部さんにもブログで紹介してもらいたいものだ。

・・・・・

ちなみに、ウクレレがどう響くかと持っていったんですが、爆音に近い大音量で聞いた後では、私の持っているオベイション風の、結構音量の出るウクレレといえど、かすかな音になってしまいますね。前日の宿泊場所は、楽器の演奏はNGだったんですが、もしかしたら私のウクレレくらいだったら鳴らせたかもしれない、なんてことをちょっと思ったりしました。

※結局ウクレレは、帰りのバス待ちをしているときに、酔った勢いで(晩飯のときにチューハイを2杯ほど頂いたもので・・・)演奏してきました。観客はバス待ちしている人でおそらくカップル。直ぐ側に座っている人たちです。
ウクレレ演奏は、マイクで音を拾わない場合、観客はすぐそばにいたほうがいい感じです。そうか、これはギターよりもナンパに使えるかもしれない。ああ、20年早くウクレレを始めていれば・・・・・・。以上、ヨッパライの戯言。それに、演奏が下手でもバス待ちしている人にとってはそこそこ暇つぶしになったのかなと思ったりします。
※池袋の芸術劇場の近くは冬場は流石に演奏している人はいませんが、暖かい時期は結構いますね。バス乗り場のすぐ近くでもトランペットを演奏している人がいました。おかげで演奏してもあまり不自然ではないのが助かった。

・・・・・・・・・

ちょっと時間を戻して、kenbe邸訪問の後、秋葉原のコイズミ無線によった後、プロケーブルから資材を入れたお店に行ってきました。

プロケーブルから資材を入れた証拠に、このような設置をしています。

ただ、早い時間に言ったので、スピーカーの音は小さく、エアガンの音のほうが大きかったというなんとも情けない結果になってしまいました。スピーカーの音を確かめたい人は、バーの時間に行くことをおすすめします。が、お店のメインはお酒とそれを飲む雰囲気。kenbe邸の音のように大きな音は無理でしょうね。音に夢中になって注文を忘れて聞き惚れていてはお店が成り立ちませんから。

ちなみにプロケーブルと、そこでのスピーカーの設置方法は音工房Zのメールマガジンでの紹介から知りました。それで一度聞いてみたかのです。ただ、カフェの時間のために音量が低すぎて、効果の程は私には判断できなかったということです。

そんなところに引き回してしまったので阿部さんを疲れさせたかもしれません。

阿部さんには宿泊場所を含め、ものすごくお世話になってしまいました。感謝してもしたりないくらいです。

彼のブログオフ会に行ってきます。で、
>kaneyaさんが3月30日の記事でおっしゃってるようにダシとして職務を全うすることを第一に考えたいと思います。
>kaneyaさんやkenbeさんに「コイツ2番ダシも使えるぞ」と思わせ、次の機会、次の次の機会を狙う作戦ですな。
と書いてますけど、もうkenbeさんとも縁ができたでしょうから、次の機会もきっとあると思いますよ。



おまけの動画。

私が練習している夜空ノムコウはこの人が作ったタブ譜で練習しています。この人の動画は、途中にジェイクが挿まれていますが、夜空ノムコウのタブ譜にはジェイクは入っていません。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)

ちょっと前のブログで、

バスレフのダクトの癖を取る方法と同じ方法で共鳴管の癖を取った倉橋さんのStereo誌コンテストの共鳴管は審査員特別賞をとったはずで、実際に聞いてわたしは不自然に思いませんでした。でもこの方法は90°ズレた音を重ねているだけです。

と書いたのですが、この方法は90°位相をずらした音を重ねているわけではありませんでした。じっくり考えたところ、これは逆相の音を重ねて3倍音などが出ないようにする方法でした。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)
ユニットから出た音が共鳴管の出口と、癖を取るための共鳴管(確かレゾネーターとか言ったかな)の奥の壁まで進んだ音波を表したと思ってください。

レゾネーター(間違っているかもしれないけど、とりあえず今日はこの用語で説明します。)に入っていく音と、共鳴管の出口に向かう音は、当然ですが同相の音です。

レゾネータの壁で反射する場合は、進行方向が逆になるだけなのでユニットから出た音の逆相となります。

共鳴管の出口では、開口端反射(この程度はネットで調べてね。)しますから、進行方向が逆になるだけでなく音の振動方向が壁反射とは逆になります。逆の逆で正相の音に戻ります。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)
反射して戻る音がそれぞれ逆相になります。レゾネーターからの音と共鳴管からの開口端反射の音が合体すると、逆相の音の重なりですから音が消えるわけです。ですから、レゾネーターの長さはレゾネーターを取り付けたところから、共鳴管の出口までの長さということになります。そうでないと、逆相の音とはなりません。(開口端補正の分もしっかり考えなければならないかもしれませんね。)

この説明だけだと、すべての反射音を消すことが可能のようにも思えます。レゾネーター一つだけで、3倍音も、5倍音も、7倍音も消すことができそうですが、取り付ける位置によってはまったく消音効果が出ないのではないかとも思えます。

レゾネーターを取り付ける場所は、結論から言うと、共鳴管の音の節となるところです。節の部分は、節の両側から押されたり、引っ張られたりしているところですから、圧力の変化が一番大きいところ。ここに出口を作ると、出口に向かって空気が入ったり出たりできます。共鳴管の腹のところは、空気の動きは最大ですが、ユニットからの音の動きと反射した音の動きが一致するので、空気の圧力変化はないところです。圧力変化がないので、レゾネーターには空気はほとんど入らないでしょう。

私が90°位相が遅れた音を重ねる方法と勘違いしたのは、共鳴管の節とレゾネーターの出口の腹をぶつける方法だったので、いつの間にか勘違いしてしまいました。

一昨年度のStereo誌特別賞の倉橋さんには悪いかなと思いますが、バスレフダクトの共鳴管の癖を取る方法として発表されてしまいましたし、じっくり考えると私の考察したところまでは何とか到達できるのではないかと思います。
倉橋さんのすごいところは、テーパーの付いた共鳴管の節の位置を見出していること。共鳴管にテーパーを付けることは、共鳴管の癖を減らすことに関係していると思います。共鳴管の低音強調作用は実は定在波と同じです。部屋の定在波を減らす一つの方法として、平行面をなくすことがあります。テーパーを付けることで平行面が少し減りますから、癖が減るはずです。しかし、・・・・。
節の場所はどうやって求めるんだろう? テーパーを付けることにより、節や腹の位置が変動するはずですから。

倉橋さん、もし見ていて、間違ったことを書いていたら指摘してください。公開するなという場合も善処させてもらいます。

今日は山菜採り

私の住んでいるところは、秋田県の北の外れですが、隣の青森県の弘前城の桜が咲いてから、その後にようやく桜が開いていきます。

塩ビ管スピーカーオフ会に行く前に、ようやく桜の花が咲きそうな感じになっていました。帰ってきたら、あちこち満開状態になっていました。
やっぱり、寒い分開花が遅れてしまうんだけど、北にある弘前城に開花時期が負けるのは、毎年のことながらどこか納得がいかないものも感じたりしてます。

今日も結構いろいろなことをやってました。

午前中は、山菜採り。
今日は山菜採り
タラの芽です。

山菜採りの人はもう少し大きくなって葉が少し広がったものを狙うんですが、私の場合、結構いろいろな人が知っている場所から採るもので、ちょっと小さいけど、採集させてもらいました。

ですから、スーパーなんかで販売されている、温室で水栽培されたタラの芽と同じくらいの大きさで採集しています。
大きさもほぼ同じですから、スーパーでの売値で1000円くらいの量はありそうです。

・・・・・・・

午後からは、火曜日午後に行われるウクレレの練習です。

タメー息の出るよーな、・・・・
という曲を今は練習しています。

さっそく、ウクレレ練習から帰ってから、タラの芽は天ぷらで食べました。あっという間に無くなりました。

・・・・・

他に取れそうな場所は知らないから、今年はタラの芽は後食べられなさそうな気がします。
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真似してもいいけど、その場合は自己責任でお願いします。

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