もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

Korvaさんの多重共鳴管の真似です。

Korvaさんの多重共鳴管はこちらです。

共鳴管が2つ並んだ形で、それぞれの共鳴管の、3倍音を潰す位置にユニットが配置されています。

今年は家庭の事情でちょっと工作を控えてますから、作れないんだけど、一応図面にしてみました。

とりあえず、FE83EN用です。

FE83ENはF0が165Hz、周波数特性図からは、200Hz以下から下がっていく低域です。

ということで、100Hzくらいのところで1回持ち上げたいものだ。ということで、短管の長さは80cmとしてみました。開口端補正を無視すれば、共鳴管の公式で強調周波数は、約106Hzです。
自動的に、長管の3倍音を潰す位置までの長さが決まってしまいますから、図面はこうなりました。ちなみに板厚はt12です。
Korvaさんの多重共鳴管の真似です。
嫌いなデッドスペースができてしまいましたが仕方ありません。
ちなみに長管の長さはおおよそ120cmとなりました。強調周波数は、約71Hzとなります。

けっこう強調周波数の分散は良さげに思えるのですが、FF85WK(FE83ENよりF0が低い)の方で、もう少し大型に作れば、50Hzまで狙えるかな?

今回は簡単に図面にするために、共鳴管の太さは変えていませんが、太さを変えても、図面だけは同様の考えで作れるのではないかと思います。

音は、どうなんだろう?
スポンサーサイト

TQWTという用語とは・・・・。

KFVLさんから、こんなコメントが来ました。ありがとうございます。

>そもそも、ダクトを付けずとも、テーパーを与えた時点で共振周波数が変わります。
>末広がりにすると共振周波数は上がり共振の量は増え、末すぼまりにするとその逆です。

なるほど。トランス・ミッション・ラインという尻すぼみの共鳴管がありましたね。

>1/4周波数で共振している物のみをQWTと呼ぶべきならば、テーパーも否定されます。
>テーパーをつけている時点で純粋なQWTではないので、ダクトでの変化のみを否定することはおかしいです。

なるほど。そうか。前の非公開コメントはそういうことだったのね。

前回の記事の最後に付け足した優性・劣性を顕性・潜性に変える立場(TQWTをやめて、テーパード・レゾナンス・チューブとか別の用語にする)を取ろうか、味付け煮玉子の立場(伝統的に使われているからTQWTという用語を使う)のどちらを取ろうか。



カノン5Dさんが以前テーパード共鳴管の測定を行っていました。
そこから画像データを借ります。

共鳴管は、
1.テーパー無し

2.断面積が1.9倍になるテーパー

3.断面積が4.6倍になるテーパー

の共鳴管です。ユニットは閉端部です。長さは2.4mです。
TQWTという用語とは・・・・。
テーパーの具合は図の上から順に1、2、3となります。

2.4mの共鳴管の基本振動は、約35.4Hzです。

1の周波数特性は、このようになっていました。
TQWTという用語とは・・・・。
共鳴管の長さが長すぎて35Hzのピークがちょっとわかりづらいので、その3倍音のピークを追っていきましょう。
3倍音は約106.3Hzです。テーパーのない共鳴管ではたしかに3倍音の位置はそのあたりに見えます。

2の周波数特性は、このようになっていました。
TQWTという用語とは・・・・。
3倍音のピークがほんの少し高域側に移動しているように見えます。でもほとんど同じです。
ということは、基本振動も高域に移動しているということです。

3の周波数特性は、このようになっていました。
TQWTという用語とは・・・・。
3倍音のピークの移動は、見た目でも判るようになっていました。でも何Hzなのか、対数目盛の周波数特性図からは私は読み取れません。

なんとなくですが、テーパーはあまり傾けないほうが良さそうな感じです。そのほうが近似値として共鳴管の公式が使えそうです。

個人的に考えるTQWTの範囲

TQWTとは、テーパード・クォーター・ウェイブ・チューブのことで、共鳴管内部の1面を斜めにした、閉管共鳴管です。

住空間の関係で、日本では折り返し共鳴管として設計することが多いようです。
Suzukiさん、あまり敵を作るような記事は・・・・・・
画像は、http://nanno.dip.jp/audio/#tqwtboxから拝借しました。

管の片方が閉じていて、片方が開いている管であれば、4分の1波長で共鳴しますから、QWTは共鳴管のことと考えてもいいと思います。テーパーを付けることにより、共鳴管の癖が緩和されることが知られていますが、反面共鳴作用は少し抑えられるようです。

前記事に、非公開コメントで
>>純粋な共鳴管ではないからTQWTと言うのは間違い
>ではなく、1/4波長ではないから間違いだ、と言っています。

とコメントが付きました。

この記事だけを見ている人にはよくわからないコメントだと思うので、おそらくこういうことではないかという解説をちょっとつけます。

共鳴管絡みの理論をネットで探していたら見つかった理論でパータベーション理論というのがあります。
詳しくは過去記事の解説に任せますが、結論だけ書くと、

1.腹に狭めがあると、その共鳴モードに対する共鳴周波数は低くなる。

2.節に狭めがあると、その共鳴モードに対する共鳴周波数は高くなる。

ということになります。

折り返し共鳴管として、拝借した画像のTQWTを見ると、開口部が絞られていることがわかると思います。開口部では基本振動も、3倍振動も、5倍振動も、(以下略)、必ず腹になりますから、それぞれの共鳴周波数は低くなります。つまり見かけ上共鳴管の長さを長くした効果が現れます。
楽器では、ホルンの出口に手を突っ込む奏法があります。さらに低い音を出すことができます。
※共鳴管では開口部は4割位が目安となっているようなので、おそらく110Hzのラの音がソの音(約98Hz)になる程度の作用しか無いのではないかと推定している。絞りすぎるとダクトから出る低音の音量が下がりすぎますから実用的ではない。

どうやら、ここの部分を問題視しているようです。クォーター・ウェイブと命名しているからには、それよりも低い共鳴をしてはおかしいだろうということのようです。

共鳴管の共鳴は、以前にも書きましたが、反射波の重なり合いで起こる、いわばエンクロージャー内の定在波です。ですから折り返すと、出口から最初の折り返し部分の壁の間でも共鳴が起こります。それを問題にしているんでしょうか?でも、低音を追加したくて共鳴管を作るわけですから、折り返したために短くなった管の共鳴を問題にはしない気がするので、やっぱりダクトで絞ることによる低域移動を問題にしている気がします。

で、私の立場ですが、前記事の覚書にも書いたように、折り返しTQWTではダクトで開口部を絞ることは、かなり以前(1950年代以前)から行われてきて、当たり前のように使用されてきたので、TQWTと名乗っても問題はない、というのが私の考えです。
低音強調作用は、まず共鳴管の4分の1波長の強調があり、それに少しだけ付け加わる形でパータベーション作用で共鳴管が僅かに長くなったような作用が加わるだけだろうと考えるからです。

ただ、・・・・・・・・、ネットで検索したら、共鳴管の開口部にダクトを付けるとただのバスレフになると掲示板で発言している人を見つけたので、大部分の人は共鳴管をダクトで絞るのは反対だという人が多いんだろうなと感じたりする。ついでにいうと、パータベーション理論ってまったく知られていないのかな?
私は本来定在波と同じ原理で共振している共鳴管の音はどうしても調整が必要で、ダクトで絞ることも癖を取る技法のひとつで、ダクトを絞ってクセを取るか、吸音材で癖を取るかは設計者の判断で行えばいいことだと考えています。
※大抵はダクトで絞っても吸音材も使うことになりそうに感じているが。



用語の問題は難しいです。

遺伝学では、優性・劣性という用語を顕性・潜性と変えようという動きがあるらしいのですが、それは言葉狩りではないかというブログ記事がありました。ナチスの優生保護法という人種差別につながる法律が有ったので、変えようという動きなのかどうか私はわかりません。ただ、学問的には、優性形質は別に優れている形質ではないし、劣性形質も別に劣っている形質ではない。ただ、細胞の核内に、優性遺伝子と劣性遺伝子がある場合に、優性形質が現れ、劣性形質は現れないという遺伝の法則があるだけです。ですから、学問的には優性・劣性よりは顕性・潜性のほうがふさわしいと思います。

ラーメンのトッピングの半熟煮卵は調味液に半熟卵を浸して味を染み込ませて作るので、煮玉子と付けるのはおかしいんですが、別段問題にならずに定着したので、もうそれでいいのではないかと感じたりもします。

用語の問題は難しいです。

KFVLさんのコメントの覚書

ちょっと諸事情があり、前回、前々回の記事を削除したことにより、その記事についていたコメントも削除してしまいましたが、前回の記事は晩に記事を書き、次の朝には削除(たしか私の記憶では)してしまったので、KFVLさんからのコメントもごく短い期間だけで削除(元記事がないとコメントが理解しづらくなるので)してしまったわけですが、コメント内容を覚書として箇条書しておきたいと思います。

TQWTで開口部をダクトで絞ることについてのコメントです。

1.おそらく1950年台には、TQWTの開口部をダクトで絞ることは行われていた。

2.TQWT方式は開口部を絞っても絞らなくても、TQWT方式を呼ばれる。出口を絞ったから、共鳴管の動作が無くなるわけではないから。

関連して、高さ1mのトールボーイ型の上部にユニットが配置されていてダクトをつけると、方式としてはバスレフになるが、ダクトを下の方につけた場合は共鳴管のロードもかかるので、ダクトを上に付けたときとは音が変わる。共鳴管の動作を組み合わせたバスレフは(正確な名称ではないかもしれないが)ロードバスレフなどの名称がつけられているようである。



ここからは私の考え。

バックロードバスレフにしても、TQWTのダクトにしても、低音の調整法という1面があります。バックロードバスレフでは、過剰に出した低音を、ダクトで絞ることにより低音の量感を押さえ、ボーボーした低音を締まりの良い低音に持っていくことができます。

共鳴管は、低音強調動作は定在波と同じく、エンクロージャーの中の反射波の重なり合いです。どうしてもボーボー感が出がちです。吸音材か、出口をダクトで絞るかして、低音を調節することは必要になってしまうと考えています。ですから、出口をダクトで絞ったからと言って純粋な共鳴管ではないからTQWTと言うのは間違いと言われても納得出来ないという立場です。

諸事情により削除します。

具体的には申せませんが、諸事情により削除します。

諸事情により削除します。

具体的には申せませんが、諸事情により削除します。

青いツリ目のウルトラマンは何を象徴しているんだろう?

ウルトラマンオーブがなかなか好みにハマったので、ジードについても、つい見てしまっています。
本来の力を失ったため、歴代ウルトラマンの力を(カードから)読み出しその力を借りて変身するウルトラマンでした。前半は本来の力を取り戻すまでの話で、後半はガイ(オーブ)と違い、光を求めながら選ばれず、闇に落ちたジャグラーの物語と言ってもいいもので、オーブもジャグラーも闇を抱えた光と光を求める闇という感じでいいライバル関係でした。

時代劇では私は鬼平犯科帳が好みですが、鬼平のつぶやく人間観がなんというか、人間誰の心のなかにも悪はあるということをよく理解した感じで、「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」というセリフは人間をよく捉えているなと感心してしまいます。正義と悪、光と闇はまたちょっと違うかもしれませんが、どこか共通する感じがありそうです。

ところで、ウルトラマンという存在はどういう存在なんでしょう?

初代ウルトラマンは、よくよく考えると、何故地球に現れる怪獣や宇宙人を倒してくれるのかが実はよくわかりません。悪い怪獣ベムラーを追跡中にハヤタ隊員の命を失ってしまった代償として一体化して地球に残りますが、それは自分の任務、ベムラーを倒すということを捨てているわけでもなさそうです。であるならば、第1話でベムラーを倒しだ段階で、ウルトラマンは故郷に帰っても良いわけです。後のウルトラシリーズでは、ウルトラサインという通信手段が出てきます。ゾフィーに新たな生命を持ってくるよう通信すればいいわけで、地球だけではなく宇宙全体を守っていると思われるウルトラ警備隊の任務を考えても、そのほうが良さそうに思えます。

どこか、憲法9条さえ守っていれば、アメリカの核の傘で日本は守ってもらえると考えていた頃の日本人を象徴しているんでしょうか? そう考えるならウルトラマンはアメリカの軍隊です。

ウルトラマンは、特撮に時間がかかったため撮影はいつもギリギリで、放送に、間に合いそうになくなったため、急遽最終回が作られることになったらしく、ウルトラマンが去るためには人間の力で怪獣を倒さなければウルトラマンが去ることができないと脚本家が考えたためあの最終回になったそうですが、元々はゾフィーがゼットンを倒すという話だったそうです。脚本家もウルトラマンの構造的な弱点(ウルトラマンは人間を甘やかしている存在)を理解していたのかもしれません。

ウルトラマンのマスクは最初は目が細く、顔にシワが寄っています。これは口を動かせるように作ったためらしいです。でもあまり効果がないため途中からウルトラマンのマスクが変わり、目が少し丸くなって、きつい感じがなくなってきます。人によってはウルトラマンの顔は仏像の笑みがあると言っているみたいです。日本においては仏様に限らず神様はお願いすれば願いを叶えてくれる存在で、だから人間が危機に陥るとその原因の怪獣を駆除しにやってくる存在として描かれているのでしょうか?

ウルトラマンは実は特撮に予算がかかりすぎたためか大赤字だったそうで、次のシリーズが出るまで結構時間がかかっています。その間にベトナム戦争が始まり、絶対的な正義と思われたアメリカ軍が苦戦する状況が出てきたりしました。

そんな頃にウルトラセブンが始まったようで、ギエロン星獣の回のように、この攻撃は本当に正しいのかとか、兵器開発競争を血を吐きながら続ける悲しいマラソンと表現したり、悪い怪獣を倒して爽快感を味わうヒーロー物なのに、苦い回があったりします。

ウルトラセブンも何故地球を守ってくれているのかはよく考えると謎です。ウルトラセブンは、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号という設定のようです。観測員が怪獣退治って、どう考えても不思議です。そして、地球の観測結果をM78星雲にある光の国に送っている様子もない。アンヌに「ダン、あなたの地球がピンチにたたされているのよ。何か敵を倒す方法はないの?」と聞かれたことが怪獣退治につながっているのかな? そうなら、女の色香に惑わされて地球防衛に励んだということになる。最終回も、もう変身すると命の保証はないと、上司から止められるが、自分しかできないと義務感に駆られたのかわかりませんが、最後の変身を行い、怪獣を倒し、宇宙に去っていきます。
ウルトラセブンのデザインは西洋の騎士の鎧を元にしたそうで、騎士道精神を込めた最終回だったのでしょうか?

ちなみに昭和ウルトラマンは赤い色が目立ちますが、一部で日本の国旗を元に色が選ばれたと言われていますが、ブルーバック合成のし易い色を選んだというのが本当のところのようです。平成に入り、コンピュータで合成するようになったのでコスモス(の一形態)のように青いウルトラマンが誕生したわけです。

帰ってきたウルトラマンは、ウルトラ兄弟という世界観を確立した作品なのでもう何故ウルトラマンが怪獣と戦うのかを問うのは必要ないでしょう。ウルトラマンは怪獣退治のスペシャリストというのは説明なしでも通用するようになったでしょうから。
最終回では、ウルトラ5つの誓いというのを次郎少年に確認し、去っていきます。次の時代を作るのは君たちだという感じでしょうか。

その後のウルトラマンタロウは、実はウルトラマンに変身しないで、怪獣を倒し、ウルトラマンになることを捨てるという最終回です。初代ウルトラマンの最終回のテーマをなぞって発展させた感じです。でも第1回目でウルトラマンやセブンやウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)などが集まって召喚するような感じで太郎が光の国で誕生します。初回と最終回がなんとなくつながっていない感じがするのは自分だけでしょうか?

そんなこんなでウルトラシリーズは見なくなったんですが、ウルトラマンオーブを見てからまたハマっています。
ウルトラマンの未来に光を照らす「ウルトラマンオーブ」にオーブの魅力が沢山語られています。

ジードはまだ放送が半ばなので、なんとも言えないんですが、最近ふとジードのデザインが気にかかってきました。

青いツリ目のウルトラマンって。

日本の歴代ウルトラマンで青い目のウルトラマンは初めてです。ジードの父という設定の、暗黒に落ちたウルトラマンベリアルの目の色も青ではありません。どちらかと言うと赤です。わざわざ青くしたのには何か意図があるんでしょうか? 
青い目と言えば、欧米人。初代ウルトラマンは、アメリカの軍事力を暗示していると言われることがありますが、それをより直接的に暗示しているんでしょうか? 

でもツリ目でもある。ツリ目と言えば東洋人。特に中国人や朝鮮人。結構韓国押しな感じを受ける、電通もスポンサーですから、ツリ目のウルトラマンになったんでしょうか?

開口端補正について

磨仏さん(メールアドレスがnagaoka.tetuoっって・・・)から、開口端補正についてこのようなPDFを紹介されました。詳細はわからないんですが、高校生が実験結果をまとめて考察したものでしょうか。何となくそのような感じを受けます。

現在わたしは、共鳴管は0.61r、バスレフダクトは0.82rが誤差が小さいのではないかと考えています。

開口端補正は0.61rとするのが良さそうに思える。という記事に書きましたが、おそらく長岡氏はヘルムホルツの研究結果から0.82rとしたのではと考えられ、その後の研究で、0.61rとなっていったのだろうと感じます。ただ通常の共鳴管はつば板なしなので、長岡鉄男氏はなぜつば板ありの0.82rを使ったのかは謎ですが・・・・。

ちなみにわたしは、あまり太い共鳴管は作らないのでどちらを使ってもおそらく誤差が1~2cm程度だろうから、今はあまり気にしないことにしてます。

ちなみにネットを検索していたら、こんな資料を見つけました。数式の意味することは、わたしにはさっぱりわかりませんが。

プロフィール

kaneya

Author:kaneya
もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。
真似してもいいけど、その場合は自己責任でお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
趣味・実用
3644位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
784位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
2014年5月19日カウント開始