もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

共鳴管のシミュレーション

今日鈴木さんのブログを見ていたら、コメントから両端開口共鳴管に取り組もうとしている人がいるのに気が付きました。

高校物理では開管共鳴管というので、私は最近は両端開口共鳴管ではなく開管共鳴管とよんでいます。

しかし、私以外にも追求しようとしている人がいるのにびっくりするとともに、できたら情報交換できたらいいなと考えています。もっとも、私のほうが情報を聞くだけになるかもしれませんが。

私はプア・オーディオなので、シミュレーションもただで使えるネット上のシミュレーションを使っています。
スピーカー設計プログラム アプレット版
古いジャバでないと動作しないので、ジャバの設定が必要になりますがとりあえずは使えます。

いずれ有志の人が、今回のStereo誌付録ユニットのTSパラメータを登録してくれると思いますが、まだなので、P1000Kで共鳴管のシミュレーションをしてみました。

P1000はf0が90Hz、共鳴管の低域はf0とf0の1オクターブ下の音の間を狙うことが多いそうです。

とりあえずは、75Hzでシミュレートしてみました。

開管共鳴管は、通常の共鳴管の2倍の長さが必要になるので、工作難易度を下げるために低域を欲張らないことにしたためです。

ところで、通常の共鳴管では、奇数倍音が強調されるので、偶数倍音は落ち込みになるはずです。

共鳴管のシミュレーション
75Hzの倍音(2倍音)は150Hzですが、落ち込みませんね。おそらくユニットのf0の力で落ち込まないんでしょう。

極端な落ち込みは4倍音(2倍音の2倍音なので2オクターブ上)の300Hzに現れていますね。

開管共鳴管は、シミュレーションの対象になっていませんが、理論からは、この300Hzも強調されるはずなので、大きくクビレるように落ち込むところは減る可能性があります。開管共鳴管を追求してみたいのはこの可能性があるからです。

ただ、2倍音を潰さないようにするため、テーパーのない開管共鳴管では、絶対に中央にユニットをつけてはいけません。2倍音を潰すと、4倍音も6倍音もつぶれて、結局通常の共鳴管とおなじになります。(7/15の共鳴管実験機設計ミスか?を参照してね)

河野技研さんの共鳴管の内部構造は、内部構造を記事にしたブログをとある人から教えていただきました。考えれば考えるほど、理にかなった構造で、しかもスッキリしている音道で、それを超えることは難しい。ただなんとなく、それを真似た音道でコンテストに応募することはためらわれます。さて、どんな音道にしたらいいんだろう。



おまけの動画。
前回のパコ・デ・ルシアの演奏の別バージョン。

後半になると、フルートも参加していますが、フルートの音をマイクで拾うやり方に注目してみました。吹口のすぐ近くにマイクが来ています。フルートは楽器としては開管共鳴管です。ですから、吹口と指で開閉する部分とで開管共鳴管になっているわけです。ですから、吹口をマイクに近づけて音を拾うことができるわけです。

ということは、・・・、ユニットの近くに穴を開けると開管共鳴管の完成となります。でも、・・・・、まともな音がこれで出るのかな?
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