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覚書:秋田犬オーナー制のPDF資料

秋田犬ツーリズムで検索してみたところ、このようなPDF資料が見つかりました。リンクを貼っておきます。

日本版DMO形成・確立計画

リンクをクリックすると、(ファイヤーフォックスの場合)新たなタブにリンク先が開きます。ウエブでPDFが開けるように設定されているなら、PDFファイルが表示されます。

ざっと眺めてみましたが、新聞記事ではわからないことが判ります。

まず、(仮称)秋田犬ツーリズムは、一般社団法人で代表は大館市観光協会の会頭でおそらく専務理事、秋田銀行か秋田銀行関連から出向してくる外部専門家がマーケテイング関係を行い、大館市観光協会の事務員2人がおそらく秋田犬ツーリズムの事務を行うということですね。

私はこういう資料を見るときは、コンセプトがどうなっているかを注目します。
※丸亀製麺うどん学校3日コースで、丸亀製麺社長がしつこいくらい言っていたことに、コンセプトがしっかりしていない人がお店を開くとほとんど失敗すると言ってました。つまりコンセプトに注目するのは、その時聞いた受け売りからです。

---引用開始---
(3)コンセプト
①コンセプト
秋田犬王国へのいざない
~ミステリアスな北東北で食と癒しを満喫~
---引用ここまで---

※大館市でも秋田犬は減っています。だから秋田犬オーナー制なんていうものを計画しているのです。現状では秋田犬王国なんて言っては、看板に偽りありとならないか心配です。

---引用ここから---
②コンセプトの考え方
縄文犬のDNAを色濃く引き継ぐ「秋田犬」をキーワードに、縄文遺跡や十和田湖大噴火遺跡などの貴重な遺跡、古くから鉱山で栄えた産業遺産、伝統に育まれた食を国内外にアピールし、観光客の来訪や滞在促進を目指す秋田犬観光圏ブランドを確立する。
このエリアから世界に向けて情報発信できるコンテンツは「秋田犬」が最もふさわしく、秋田犬をフックに、このエリアにある温泉や食、体験などのコンテンツを積極的に発信する。
---引用ここまで---

※秋田犬のウィキを見ると簡単にわかりますが、秋田犬は一度混血化が進み、戻し交配という方法で、現在の秋田犬にしています。ですから、(天然記念物)秋田犬が出来たのは縄文ではない。戦後です。でもまあ、宣伝文句としてこれはいいことにしましょう。

ちょっと前に戻って、ターゲット層を見てみます。
---引用ここから---
(2)ターゲット
○第1ターゲット層
台湾・タイ王国・韓国を中心とした東・東南アジア、30~50代のリピーター
○選定の理由
台湾、タイ王国ともにトップセールスにより市場開拓の下地が出来上がりつつある。特に、台湾は大館市出身の木村泰治氏が台湾商工会議所初代会頭を務めたことにより、両地域の理解が急速に進みつつあることから、当面は台湾、タイ王国、韓国のマーケットにアプローチする。
また、アジアのハブであり、世界中の金融マンなど富裕層が集まるシンガポールという国をメディアと捉えて情報発信する。
近年、個人旅行が主流となっていることから、インターネットでの情報収集などが比較的容易にできる30代から50代の旅行慣れしたリピーターにこの地域ならではの食や文化を提供したい。
○取組方針
来訪者満足度調査の充実や旅行博覧会への出展などにより再 来訪意向につながる要因を分析し、分析結果に基づいてターゲット層に強力に訴求するコンテンツを磨き上げる。
---引用ここまで---

※個人的に、交通網の脆弱なこの秋田県の、さらに交通網が脆弱な県北部に外国人観光客を呼びこもうとするのは、・・・・・。
実際に観光客を呼び込めるかどうかについての個人的な考えは、書かないほうが良さそうなので書かないことにします。
ただ、心配事として、韓国便維持のための計画でないことを望みます。

---引用ここから---
○第2ターゲット層
首都圏在住で、おいしいものや温泉が好きな若い女性層
○選定の理由
流行に敏感で、発信能力が高い。
○取組方針
情報発信の充実と、満足度調査による受け入れ側の品質向上。特に空港での情報発信に努め、羽田空港から
70分で当該エリアとつながる利便性を訴える。
○第2ターゲット層
トレッキング好きのシニア層
○選定の理由
地域内にある豊かな自然や温泉を活用した商品づくりが見込めるため。平日動ける層として魅力的。
○取組方針
情報発信の充実と、満足度調査による受け入れ側の品質向上。
ゆったりとしたプログラムや地域の方とのかかわりができる商品の開発。
---引用ここまで---

※国内向けにはこのような人たちを考えているようですね。この方面は知識不足なので、コメントできません。ただ流行に敏感な人は田舎には来ないような気がするのでどちらかと言えばシニア層の方が可能性がありそうな気がする。
ただ、市の観光協会とか、秋田銀行とかが観光コンテンツを作れるのか不安です。はとバスの関係者を呼んで、はとバス大館支部を作り、バスツアーを作ってもらうほうがなんとなく魅力的な物が出てきそうな気がします。はとバスツアーは毎年のようにツアーコースの見直しを繰り返していますから、観光資源に対するアンテナのはりかたが違うと感じます。

続いて、こちらのPDF資料も見つかりました。

秋田県市町村未来づくり協働プログラム
大館市プロジェクト
ハチ公と歴史に触れる交流人口拡大プロジェクト(案)


こちらの資料には、秋田犬オーナー制について触れられているところがあります。

---引用ここから---
2賑わいの創出と情報発信の強化
1)ハチ公・秋田犬のまち「大館(ODATE)」のPR強化
①秋田犬の銀座練り歩きや渋谷区等との連携による誘客イベントの実施
(省略)
②秋田犬オーナー制度の創設とSNS等の活用による海外に向けた情報発信
秋田犬を飼育したいが、住宅事情等で飼育できない人たちを対象に、秋田犬オーナー制度を創設する。
オーナーには、ライブカメラでの犬の映像提供や犬とふれあいなどができる特典を設けるなど、来市する機会を創出する。
また、フェイスブックをはじめとしたSNSやHP等を活用して、秋田犬の生育状況や暮らしぶりを国内外に向けて発信する。
③秋田犬保存会等と連携した“ハチ公・秋田犬のまち”大館のPR
(省略)
④地元アイドルグループやキャラクターの活用によるパブリシティの展開
(省略)
---引用ここまで---

秋田犬オーナー制については新聞記事以上のことはわかりませんでした。新聞記事の元ネタもおそらくこれでしょうね。

ただ資料の中でちょっと気になった部分があったので、その部分も引用します。

---引用ここから---
(4)県市協働事業
1)世界的に知名度の高い「秋田犬」を全面に打ち出した観光PRの実施
世界的に知名度の高い「秋田犬」を核にして、地域連携DMO「秋田犬ツーリズム」とも連携しつつ、特に秋田犬の人気が高い
台湾やタイをターゲットとした集中的なプロモーションを展開する。
2)十和田八幡平、阿仁森吉、弘前地域などと一体となった観光地づくりの推進
(省略)
3)動物愛護センター(仮称)との連携による「動物にやさしい秋田」の発信
「ハチ公の駅(仮称)」で犬のしつけ方教室や命の教室等を開催するとともに、動物愛護センターにおいて「移動ハチ公
の駅」を展開し、こうした「動物にやさしい秋田」の取組をSNS等の活用により情報発信する。
---引用ここまで---

※こちらの資料では、外国としては韓国は省かれていますね。個人的には、無理して韓国便維持する必要はないと思うので、書かれていないのは良かったと思います。
ただ、動物愛護センターと連携はどうかな? 秋田市の人からこれに税金を使うのは問題ではと言われているようなので、外していてもいいんじゃないかなと思ったりする。

・・・・

ブログの中では一部の引用で記事にしています。引用の仕方によっては印象を変えることも可能と言われているので、リンク先のPDFを各自ご覧になって、自分の頭で考えることをおすすめします。私の考えは偏っている可能性がありますから。



おまけの動画。


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