もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

妄想スピーカー

私の自作スピーカー歴は、長岡鉄男氏の著作、『世界でただひとつ自分だけの手づくりスピーカーを作る』を読んだことがきっかけです。自作スピーカーの入門書のような本ですから、自分の作りたいように作ればいいんだよという感じを私は受けました。ただ、最初から設計して作るのは大変ですから、最初はキットから始めました。MAKIZOUの8cm口径用バックロードと音工房ZのFE108EΣバックロードです。これで自作スピーカーの音にハマりました。そして、次第に自分勝手流の自作スピーカーになっていくわけです。

自作スピーカーの作者のおそらく共通する悩みとして、作りたい箱を思いつくけど、予算、時間の制約と、自作箱に占領されて制作場所が不足してくることで制作できないということがあげられると思います。まあ、私は怠け者なので、なかなか制作しないのですが、・・・。ネット上に情報を公開してくれている先人たちも同じ悩みがあったみたいで、現在は陸トレにはげんでいるみたいなコエフ氏のページで、妄想スピーカーと言うページがありました。
---引用開始---
作る予定もなく、作ったところで置き場所もなく、設計だけでもとりあえず楽しもうというネクラな妄想スピーカーたち。
---引用修了---
私はそこの大ファンです。

私の方からもリンクさせて頂いているアールefuさんは、現在オメガの会に向けての制作を行っています。これが結構シビアな条件になってます。オメガの会から引用させてもらいますが、条件は、
A.キャビネットの底面が10cm×15cm

1.スピーカーを上から投影した影が10cm×15cmにおさまらなくてはいけない。

 出っ張りがあってはいけない。  ただし、ユニット自体とスピーカー端子の出っ張りを除く。  また、スピーカーを安定させるための台を付けるのは可。

2.スピーカー底面にダクト開口部をつけて、スピーカーを安定させるための台の隙間にダクトの続きをさせるのは 可。

3.スピーカーを安定させるための台を厚めに作ってその中にホーンを仕込むのは不可。

B.ユニットの 総額が9000円以内

1.総額9000円以内ならユニットは何本使ってもよい。

2.ネットワーク素子、端子などについては価格の上限を設定しない。

2.ユニットは消費税込みの価格。送料は含まない。

3.市販中古品、ヤフオクのものの購入価格は可、友人に譲ってもらったユニットの価格は新品時の推定価格が明ら かに9000円以下と思われる場合は使用可。

C.スピーカー方式はモノラル、ステレオ、3D、マル チ、マトリックスも可。すなわちユニット価格上限を満たす限り何本でもよい。

D. 発表当日は会で用意するスピーカー台、インシュレーターまたは、各自の自作スピーカー台、自作インシュレー ターを使用できる。また、スピーカーからの直だしケーブルを使うことも 例年通り許可される。

となっています。

ということで、現在作る気はないけど、思いついてしまったということで、自分なりの妄想スピーカーです。

ユニットは、これを片方4個、両方で8個使います。

妄想スピーカー
コイズミ無線で、1個500円くらい、秋月電子なら1個200円くらいなので、条件に合致します。

ただ、経験上、ボーボー感が出やすいユニットです。最初、ボーズのキャノンに関心があった頃に作って大失敗したのがこれ。
妄想スピーカー

共鳴管の内部にユニットを入れてみました。背中合わせに入れたのは、キャンセル効果を狙ってみたんですが、効果があるかはわかりません。気にしないでください。

ユニットを完全に管の内部に入れたため、共鳴管が太くなってしまいました。管が太くなればなるほどボーボー感が出やすくなるみたいですね。ですから、こんなことを考えてみました。

複数ユニットを使って、制動力アップを狙うとともに、管を細くし、ボーボー感が出にくいようにする。

その他に考えたことは、音道の長さを変えた2本の管にし、周波数特性の凹凸を均す。(ただし、音道長を2:3には出来ないでしょうから、多少なりとも改善されてばよしとする。)
前年度Stereo誌コンテストでのkenbe氏のスピーカーのように開口部分はユニットの近くにする。(最近の私のこだわりです。それ以外に理由はなし。)そのため2つ折り共鳴管とするが、折り返し部は右と左に分かれて折り返すことにする。
妄想スピーカー
いやー、このレギュレーション、厳しすぎる。共鳴管が開口部分のほうが細くなってます。低音多分出ないだろうな。

ということで、多分制作はしないと思います。だから妄想スピーカーなんです。



おまけの動画
福島県頑張ってます。それにセンスがいい。


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コメント
No title
オメガの会のコンテストを宣伝していただきありがとうございます。

このコンテストのレギュレーションには意味があって、
オメガの会が今年で15周年、コンテストは今年10回目、
そしてめでたくそのコンテストで90回目の例会になるわけです。
その数字をとって15×10cmでユニット9千円までと決まりました。
すべて河野技研さんの発案ですが、
今までの経験からいうと厳しい条件ほど、傑作が生まれています。

kaneyaさんの妄想作品、
安価なユニットの連発は面白いと思います。
その場合もやっぱり基本性能の良いものがいいですが
どんな音かは作ってみないと分からないですね。
2014/06/19(木) 22:51 | URL | アールefu #-[ コメントの編集]
No title
アールefuさん、応答ありがとうございます。ジョーク的な作品なので、・・・、オモシロイと思ってもらえたら、・・・、光栄です。

>オメガの会が今年で15周年、コンテストは今年10回目、
>そしてめでたくそのコンテストで90回目の例会になるわけです。
>その数字をとって15×10cmでユニット9千円までと決まりました。

こういう意味があって、この厳しいレギュレーションなんですね。

個人的には、もう少し小口径の値段の安いユニットが見つかれば、再挑戦するかもしれませんが、田舎にいるとなかなか情報も集まりません。

>オメガの会のコンテストを宣伝していただきありがとうございます。
とのことですが、1日当たり10名来客があるかないかの弱小ブログですから、宣伝効果はほぼ無いと思います。すみませんが。

次からはパスワード無しにしてコメントしやすいようにしようかな。
2014/06/20(金) 18:01 | URL | kaneya #GgoiIYCg[ コメントの編集]
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