もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

FF225WKの標準バスレフ箱

本当は、シングルバスレフと設計法の欠点にトラックバックするべきかなと思うが、まだトラックバックの方法がわからない。ということでトラックバックしないで書かせてもらいます。

FF225WKは私は所有していません。ですから、その標準バスレフ箱も作ってはいません。が、大館市に住んでいるスピーカー仲間のIさんから聞いたことがあるので、話題にしてみます。

Iさんは、FF105WKを購入し、その標準バスレフ箱を作ったところ、そこそこ低音も出て、金属ドームのおかげか、シンバルがリアルに響いて気にいったとのこと。それで、より低音が狙えるだろうと一番口径の大きいFF225WKを購入し、標準バスレフ箱を作ってみたところ、思ったより低音が出ないだけでなく、シンバルが響かなくなったとのこと。口径が大きくなると高域は出にくくなるのかなと思いますが、低域がでないというのはどういうことだろうと思ったりします。

FF225WKの標準バスレフ箱
FOSTEXのホームページから標準箱図面を無断で拝借させてもらいました。

容積は、23cm×28cm×43.5cm÷1000≒28リットル。
ダクト面積は、3.25cm×3.25cm×3.14≒33.2cm2。
ダクト長は、19cm。

通常のバスレフ箱のように箱の内部にダクトを入れたときと、チムニーダクトにしたときでは、実はそれほどダクト強調周波数は変わらないと何処かで書かれていたので、素直にそれを信じることにして、
長岡鉄男氏の解説本にある公式で容積29リットルで(つまりチムニーダクトとして)強調周波数(Fd)を出してみると、

Fd ≒ 40Hz。

ユニットのF0 は44Hzですから、F0よりも少し低い周波数がダクトで強調されているということになります。
まあけっこう低い周波数をバスレフダクトが出していると思います。でも、Iさんは口径をこんなに大きくしたのに、思ったより低音が出ないと言っていました。

FF225WKの標準バスレフ箱
ついでに、ユニットの周波数特性図も載せておきましょう。

200Hzあたりから、じわじわと低域は減少していっています。

ですから、想像ですが、40Hzの出力は100Hzあたりの量感くらいまでしか出していないのかなと思ったりします。

なにせ、100Hz当たりは、とってもわかりやすい低域で、エレキベースあたりの低音ならここいら辺の帯域が重要らしいです。で、残念ながら200Hzの量感よりも100Hzはちょっと下がった形になってしまっている。40Hz部分が強調されても100Hzはそれほど量感が増えないでしょう。ですから、おそらくこの箱で、ジャズなんか聴くとエレキベースはちょっと弱くなる感じがする。

40Hzより低い周波数は、シングルバスレフの特性としてバッサリ切り取られてしまいます。トーンコントロールイコライザを使っても出せなくなります。でも幸いに100Hzあたりはトーンコントロールイコライザで強調できるはずですから、電気的に持ち上げてあげる必要があるかもしれませんね。この箱は。

あ、まったくの想像で書いてますから、まるっきり違っている可能性が高いので、信用しすぎないでください。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kaneya

Author:kaneya
もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。
真似してもいいけど、その場合は自己責任でお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
趣味・実用
2905位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
643位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
2014年5月19日カウント開始