もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)

ちょっと前のブログで、

バスレフのダクトの癖を取る方法と同じ方法で共鳴管の癖を取った倉橋さんのStereo誌コンテストの共鳴管は審査員特別賞をとったはずで、実際に聞いてわたしは不自然に思いませんでした。でもこの方法は90°ズレた音を重ねているだけです。

と書いたのですが、この方法は90°位相をずらした音を重ねているわけではありませんでした。じっくり考えたところ、これは逆相の音を重ねて3倍音などが出ないようにする方法でした。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)
ユニットから出た音が共鳴管の出口と、癖を取るための共鳴管(確かレゾネーターとか言ったかな)の奥の壁まで進んだ音波を表したと思ってください。

レゾネーター(間違っているかもしれないけど、とりあえず今日はこの用語で説明します。)に入っていく音と、共鳴管の出口に向かう音は、当然ですが同相の音です。

レゾネータの壁で反射する場合は、進行方向が逆になるだけなのでユニットから出た音の逆相となります。

共鳴管の出口では、開口端反射(この程度はネットで調べてね。)しますから、進行方向が逆になるだけでなく音の振動方向が壁反射とは逆になります。逆の逆で正相の音に戻ります。

ちょっと前のブログの修正(共鳴管で共鳴管の癖を取る方法関連で)
反射して戻る音がそれぞれ逆相になります。レゾネーターからの音と共鳴管からの開口端反射の音が合体すると、逆相の音の重なりですから音が消えるわけです。ですから、レゾネーターの長さはレゾネーターを取り付けたところから、共鳴管の出口までの長さということになります。そうでないと、逆相の音とはなりません。(開口端補正の分もしっかり考えなければならないかもしれませんね。)

この説明だけだと、すべての反射音を消すことが可能のようにも思えます。レゾネーター一つだけで、3倍音も、5倍音も、7倍音も消すことができそうですが、取り付ける位置によってはまったく消音効果が出ないのではないかとも思えます。

レゾネーターを取り付ける場所は、結論から言うと、共鳴管の音の節となるところです。節の部分は、節の両側から押されたり、引っ張られたりしているところですから、圧力の変化が一番大きいところ。ここに出口を作ると、出口に向かって空気が入ったり出たりできます。共鳴管の腹のところは、空気の動きは最大ですが、ユニットからの音の動きと反射した音の動きが一致するので、空気の圧力変化はないところです。圧力変化がないので、レゾネーターには空気はほとんど入らないでしょう。

私が90°位相が遅れた音を重ねる方法と勘違いしたのは、共鳴管の節とレゾネーターの出口の腹をぶつける方法だったので、いつの間にか勘違いしてしまいました。

一昨年度のStereo誌特別賞の倉橋さんには悪いかなと思いますが、バスレフダクトの共鳴管の癖を取る方法として発表されてしまいましたし、じっくり考えると私の考察したところまでは何とか到達できるのではないかと思います。
倉橋さんのすごいところは、テーパーの付いた共鳴管の節の位置を見出していること。共鳴管にテーパーを付けることは、共鳴管の癖を減らすことに関係していると思います。共鳴管の低音強調作用は実は定在波と同じです。部屋の定在波を減らす一つの方法として、平行面をなくすことがあります。テーパーを付けることで平行面が少し減りますから、癖が減るはずです。しかし、・・・・。
節の場所はどうやって求めるんだろう? テーパーを付けることにより、節や腹の位置が変動するはずですから。

倉橋さん、もし見ていて、間違ったことを書いていたら指摘してください。公開するなという場合も善処させてもらいます。
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