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青いツリ目のウルトラマンは何を象徴しているんだろう?

ウルトラマンオーブがなかなか好みにハマったので、ジードについても、つい見てしまっています。
本来の力を失ったため、歴代ウルトラマンの力を(カードから)読み出しその力を借りて変身するウルトラマンでした。前半は本来の力を取り戻すまでの話で、後半はガイ(オーブ)と違い、光を求めながら選ばれず、闇に落ちたジャグラーの物語と言ってもいいもので、オーブもジャグラーも闇を抱えた光と光を求める闇という感じでいいライバル関係でした。

時代劇では私は鬼平犯科帳が好みですが、鬼平のつぶやく人間観がなんというか、人間誰の心のなかにも悪はあるということをよく理解した感じで、「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」というセリフは人間をよく捉えているなと感心してしまいます。正義と悪、光と闇はまたちょっと違うかもしれませんが、どこか共通する感じがありそうです。

ところで、ウルトラマンという存在はどういう存在なんでしょう?

初代ウルトラマンは、よくよく考えると、何故地球に現れる怪獣や宇宙人を倒してくれるのかが実はよくわかりません。悪い怪獣ベムラーを追跡中にハヤタ隊員の命を失ってしまった代償として一体化して地球に残りますが、それは自分の任務、ベムラーを倒すということを捨てているわけでもなさそうです。であるならば、第1話でベムラーを倒しだ段階で、ウルトラマンは故郷に帰っても良いわけです。後のウルトラシリーズでは、ウルトラサインという通信手段が出てきます。ゾフィーに新たな生命を持ってくるよう通信すればいいわけで、地球だけではなく宇宙全体を守っていると思われるウルトラ警備隊の任務を考えても、そのほうが良さそうに思えます。

どこか、憲法9条さえ守っていれば、アメリカの核の傘で日本は守ってもらえると考えていた頃の日本人を象徴しているんでしょうか? そう考えるならウルトラマンはアメリカの軍隊です。

ウルトラマンは、特撮に時間がかかったため撮影はいつもギリギリで、放送に、間に合いそうになくなったため、急遽最終回が作られることになったらしく、ウルトラマンが去るためには人間の力で怪獣を倒さなければウルトラマンが去ることができないと脚本家が考えたためあの最終回になったそうですが、元々はゾフィーがゼットンを倒すという話だったそうです。脚本家もウルトラマンの構造的な弱点(ウルトラマンは人間を甘やかしている存在)を理解していたのかもしれません。

ウルトラマンのマスクは最初は目が細く、顔にシワが寄っています。これは口を動かせるように作ったためらしいです。でもあまり効果がないため途中からウルトラマンのマスクが変わり、目が少し丸くなって、きつい感じがなくなってきます。人によってはウルトラマンの顔は仏像の笑みがあると言っているみたいです。日本においては仏様に限らず神様はお願いすれば願いを叶えてくれる存在で、だから人間が危機に陥るとその原因の怪獣を駆除しにやってくる存在として描かれているのでしょうか?

ウルトラマンは実は特撮に予算がかかりすぎたためか大赤字だったそうで、次のシリーズが出るまで結構時間がかかっています。その間にベトナム戦争が始まり、絶対的な正義と思われたアメリカ軍が苦戦する状況が出てきたりしました。

そんな頃にウルトラセブンが始まったようで、ギエロン星獣の回のように、この攻撃は本当に正しいのかとか、兵器開発競争を血を吐きながら続ける悲しいマラソンと表現したり、悪い怪獣を倒して爽快感を味わうヒーロー物なのに、苦い回があったりします。

ウルトラセブンも何故地球を守ってくれているのかはよく考えると謎です。ウルトラセブンは、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号という設定のようです。観測員が怪獣退治って、どう考えても不思議です。そして、地球の観測結果をM78星雲にある光の国に送っている様子もない。アンヌに「ダン、あなたの地球がピンチにたたされているのよ。何か敵を倒す方法はないの?」と聞かれたことが怪獣退治につながっているのかな? そうなら、女の色香に惑わされて地球防衛に励んだということになる。最終回も、もう変身すると命の保証はないと、上司から止められるが、自分しかできないと義務感に駆られたのかわかりませんが、最後の変身を行い、怪獣を倒し、宇宙に去っていきます。
ウルトラセブンのデザインは西洋の騎士の鎧を元にしたそうで、騎士道精神を込めた最終回だったのでしょうか?

ちなみに昭和ウルトラマンは赤い色が目立ちますが、一部で日本の国旗を元に色が選ばれたと言われていますが、ブルーバック合成のし易い色を選んだというのが本当のところのようです。平成に入り、コンピュータで合成するようになったのでコスモス(の一形態)のように青いウルトラマンが誕生したわけです。

帰ってきたウルトラマンは、ウルトラ兄弟という世界観を確立した作品なのでもう何故ウルトラマンが怪獣と戦うのかを問うのは必要ないでしょう。ウルトラマンは怪獣退治のスペシャリストというのは説明なしでも通用するようになったでしょうから。
最終回では、ウルトラ5つの誓いというのを次郎少年に確認し、去っていきます。次の時代を作るのは君たちだという感じでしょうか。

その後のウルトラマンタロウは、実はウルトラマンに変身しないで、怪獣を倒し、ウルトラマンになることを捨てるという最終回です。初代ウルトラマンの最終回のテーマをなぞって発展させた感じです。でも第1回目でウルトラマンやセブンやウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)などが集まって召喚するような感じで太郎が光の国で誕生します。初回と最終回がなんとなくつながっていない感じがするのは自分だけでしょうか?

そんなこんなでウルトラシリーズは見なくなったんですが、ウルトラマンオーブを見てからまたハマっています。
ウルトラマンの未来に光を照らす「ウルトラマンオーブ」にオーブの魅力が沢山語られています。

ジードはまだ放送が半ばなので、なんとも言えないんですが、最近ふとジードのデザインが気にかかってきました。

青いツリ目のウルトラマンって。

日本の歴代ウルトラマンで青い目のウルトラマンは初めてです。ジードの父という設定の、暗黒に落ちたウルトラマンベリアルの目の色も青ではありません。どちらかと言うと赤です。わざわざ青くしたのには何か意図があるんでしょうか? 
青い目と言えば、欧米人。初代ウルトラマンは、アメリカの軍事力を暗示していると言われることがありますが、それをより直接的に暗示しているんでしょうか? 

でもツリ目でもある。ツリ目と言えば東洋人。特に中国人や朝鮮人。結構韓国押しな感じを受ける、電通もスポンサーですから、ツリ目のウルトラマンになったんでしょうか?
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