もっぱら、プァ・オーディオを追求・試行錯誤してます。

本日はあべさんの部屋

私の自作スピーカーを貰ってくれたあべさんに、ブログで写真を使っていいかメールで問い合わせたところ、その返信の最後にこう書かれていました。
『ブログに載せる件はもちろんOKですので私のひどいセッティングを貶しながらネタにしてしまって下さい。』

貶しながらなんてとんでもない。部屋の大きさには限りがあるし、生活するにはいろいろな物を置かざるをえないし、こうしたいけどできない時がほとんどだと思う。

ということで、今回はメールの文章と写真を引用して記事にします。つまり、臨時便の、あべさんの部屋ということです。



どうも、あべです。
まだいろいろセッティング案を模索中ですが一応まとまったのでお写真送ります。
現状、
本日はあべさんの部屋
このようになってます。
FF85WKのバスレフは素直な音で実用的なのでAVアンプ側(ベッドの上から左の端に写ってるテレビを見る)のメインにしようかと思ったのですが、右スピーカーの置き場所にベッドの高さやメインスピーカーとの距離などの制約があって、サラウンドにしてしまいました。左チャンネルは上に物を置いたり横に額縁を飾ったりやりたい放題にしてしまい申し訳ないです。
デュアルバックロードは、本当はそこにはカッコイイカーユニットの方を置くつもりでしたが、デュアルバックロードの響きに惚れてしまいその位置になりました。このデュアルバックロードのやり方は5cmユニットで低 い音が出ていませんが、もっと大きめの箱とユニットでやったらかなり凄いものになるんじゃないでしょうか。
本日はあべさんの部屋
自作二号機の位置にカーユニットを置く代案もあったのですが、自作二号機には後付けツイーターがあるので他に置き場所がなく断念。
カーユニットは居間のテレビ用という不名誉な(?)位置へと。
本日はあべさんの部屋
カーユニットは、サイズの割には低音が鳴ってない気がして、もしかしたらユニットとエンクロージャーがあまりマッチしてないんじゃないかなと思ってるんですけど、あとでユニットを変えてみたりして改造を施しちゃったりしていいですかね?

セッティングに関してはまだ勉強中の身で、何かお気づきの点があればご教示願いたいです。(部屋の角の置いたり、部屋の長辺を使ったり、基本的なところがすでにおかしいのですが、ベッドの置き場所とかの兼ね合いでこのような惨状に……)

ついでに私の作ったスピーカーも紹介させて下さい。
本日はあべさんの部屋
ハリボテ一号です。その名の通り、メーカー品の箱の前面を切り取って、そこ化粧板とFE103Enを貼り付けた、半自作スピーカーです。AVアンプに繋いでるので、高音さえ良く鳴ってくれればあとはサブウーハーでなんとかなるので、まあまあ役に立ってます。右にちょろっと写ってるのは自作の音響パネルで、パイン集成材の棚を手軽に作る板と柱で、ラクして作りました。
本日はあべさんの部屋
パークの13cmフルレンジとデイトンのハイルドライバーツイーターの組み合わせです。ツイーターの音圧をアッテネーターを使わず固定抵抗で下げたので、上手く合わず、物凄いハイ上がりな音です。ちなみに後ろのYAMAHAと書いてある調音ボードは全くの偽物で、1000円の化粧板にヤマハのロゴを貼っただけの、調音ボードですらないただの板です。あと、台になってる日東某のシルヴァンにも見えない謎の柱群は、コメリに売ってる焼細杭(1.5m200円)で作った効果ゼロのシルヴァンもどきです。それと、壁に挟まれて絶対本来の音を出せてないメインスピーカーは一応、KEFのR300です。あまり注目されてない機種なのでオクで中古を半額でゲット できました。
あと、最初の写真にも写ってる白コーンの黒いスピーカーはヤマハのアクティブモニタースピーカーでペア6万でアクティブなのに結構いい音を出す元メインスピーカーです。電源を入れると物凄い音量でサーーーーというノイズを出し続けるのでやっぱり部屋のサイズと合ったものを買うべきだったと後悔した逸品です。
以上です。



ここからは私の感想。とはいえ、私の立場は、ピュアオーディオではなくプアオーディオ。スピーカーコードはホームセンターで売っている安物にみのむしクリップをつけて使っているくらいですから、話半分で。

FFシリーズは、小口径の方が使い勝手が良いのではないかと感じています。知人でFFシリーズの10cm口径のバスレフを自作して気に入り、もっと大口径ならもっと低音が出るはずと20cm口径で、メーカー推奨箱を作成したら、思ったより低音が出なかったと言っていました。おそらく8cmという小口径が良かったのだと思います。ネット上のシミュレーションも使うことができたのも良かったと思います。マトリクススピーカーは能率がいいほうが合うので、FE83ENのほうが合うのではと思いますが、FF85WKよりも箱が大きくなるはずなので、あの箱でもいいと思います。私も使ってみたことがありますしね。

デュアルバックロードは、制作が大変なので、今ではあまり作りたくありません。木工ボンドにも厚みがあるみたいで、人によっては接着部分の厚みを0.5mmと見積もって制作している人がいるようです。私はあの箱を作った時はそのようには
しなかったので、微妙にずれが出たみたいで結構組立は苦労した記憶があります。結構板を継ぎ足してわざとはみ出させ、ヤスリがけしたりして。
でも確かに、癖のない(言い過ぎか、癖の少ない)音が出るバックロードという、私にとっては魔法のバックロードですね。特に2方向開口にしたことも癖の少なさに関係しているかもしれません。バスレフもダクトを2つにすると癖が減ったりするようですから。
ただし、口径の大きなもので作成すると、普通のバックロードを作るより大きくなるので置き場所には確実に困ることになりますよ。最後に解体したものもデュアルバックロードでした。

カーオーディオユニットのバスレフ箱ですが、ユニットのT/Sパラメータは公開されていないみたいです。ですから、シミュレーションが使えないのでいい加減に作りました。PAA3で簡易測定したときに100Hzくらいのところが盛り上がってました。ですから、ダクトのピークをもう少し低い方に持っていけば周波数特性がもっとフラットになると思います。箱の高さをもう少し高くするとダクトの長さも長くでき、体積も大きくできるのでより低域が狙えると思います。つまり箱の作り替えです。それは大変なので、とりあえずはダクトから出る低音を弱めて周波数特性をフラットに持っていくためにダクトに吸音材を入れてみたらと思います。車に設置しているときは、小さな空間に密閉箱としてセットしているはずなので、密閉でもなんとかなるはず。低音は期待できないかもしれませんけど。

サブウーファーは調整が難しくて私はまだ成功してません。イコライザもありませんし。いずれはサブウーファー使いたいんですけど。
アッテネーターはやはり必要みたいですね。たいていは軽いトゥイーターは能率が高く、重いウーファーは能率が低いことが多いみたいですから。せっかくのトゥイーター、わざとよそに向けて能率を合わせる方法もあるみたいですが、直進性の強い高音ですからやはり正面に向けたいだろうしね。

自作を本格的に(私は本格的かは置いといて)始めたいならば、まずキットから初めて見るという手もあると思います。音工房Zは工作のヒントも出してくれますからお勧めです。あとはエクセルなどの表計算ソフト(容量とかバックロードの音道の広がり方などの計算に便利)、CADソフト(実寸で打ち出し、バッフルの穴の中心とかネジの位置とかをキリで板に写したり、貼り付け位置を板に写したりするときに使えます)が使えると便利だと思います。

部屋の環境は私よりも頑張っている感じがしてますね。反射波対策もしている様子が伺えます。私はそちらはまだ取り組んでいないので。音が抜ける部屋の恩恵が有りますけどいずれはそちらも取り組まなければと思わさせれたところです。

まあ、私も素人に近いので、使えそうな部分だけ取り入れてみてくださいね。間違っていることも多いと思うので。

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コメント
ありがとうございました
いやあ、お恥ずかしい……。(特にヤマハの音響パネルをパクってる行為あたり)
それに、こんな私しか得しない記事を書いていただき申し訳ないやら、ありがたいやら……

>私の立場は、ピュアオーディオではなくプアオーディオ
私も基本的な立場はプアです。ただ、クラシックを聴いているので、それでオーディオを趣味にするとなると、一応ブランド物の音を聴いておかなければという周りの勧めで、無理をして最近KEFのスピーカーだけ買ってみたという感じです。アンプもnfjの2000円のものですし、スピーカーケーブルもカナレ4S6から替える気はありませんし。

>わざとよそに向けて能率を合わせる方法もあるみたいですが
そんな方法があったのか!! 今ツィーターを外向きに変えたらだいぶ良くなりました! いや、こんな簡単なこと気が付かなかった私もバカですが、本当に良いことを教えてもらいました。ありがとうございます。

>音工房Zは工作のヒントも出してくれますからお勧めです。
まずはカードで買った自作二台目のツイーター代と、KEFのスピーカー代を完済しなければいけないので、かなり後になってしまうと思いますが是非利用したいと思います。特に音響パネルに興味アリ。あと塗装のセミナーとかも興味深いですね。

本当にこの度は、良いスピーカーに、ご助言に、感謝しきりです。
それと、周りの方にもこんな良い物を3つともかっさらって行ってしまって申し訳ないです。
2014/09/01(月) 20:18 | URL | あべ #-[ コメントの編集]
re:ありがとうございました
あべさん、お気になさらずに。

本当に重要な事は言葉で表しにくいものみたいです。吸音材の使い方みたいに。使うと音の変な癖は取れるけど、使いすぎると音のいきいきさも無くなってしまう。
多分スピーカー作りの技術とか部屋の反射波の対応だとかもそういう感じなのだと思います。だから実践して使えるものだけ取り入れてみてください。私もまだまだですから。
2014/09/01(月) 21:53 | URL | kaneya #GgoiIYCg[ コメントの編集]
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